シャトー・ラフィット・ロートシルトがつくるチリワイン
1750年創業のチリの名門ワイナリーで、エチェニケ一族が所有しています。1988年にはフランスのロスチャイルド家(シャトー・ラフィット・ロートシルトを所有)がパートナーシップを結び、畑の区画整理、醸造方法の変更など本場フランスの技術を総動員し、最高品質のチリワインへと導いています。
太平洋から約40Km。海から吹き込む風の影響で朝夜の気温は冷涼に保たれる。総敷地面積3,600ha、内ぶどう畑は580haという広大な土地ながら、その管理は非常に丹念で、殺虫剤や除草剤などの化学物質に頼らない方法(キャノピーマネジメントやドリップ・イリゲーションなどぶどうへの風通しや湿度調整)を採用している。
また、グリーンハーヴェストによる収穫の制限、樹齢による区画の管理(樹齢10年前後のグループ、40〜50年、60年以上の区画に分け、違った管理法をとる)など、畑において品質向上のための惜しみない手間をかけている。収穫はすべて手摘みで行う。
自社畑ではカベルネ・ソーヴィニョンとシャルドネを主に栽培。シャルドネの一部とソービニョン・ブランはカサブランカ、レイダなど、チリでも屈指の白ワインの優良生産地で長期契約している畑から獲得。
Rouge