2018 ル・ディス・ド・ロス・ヴァスコス
ロス・ヴァスコス
Le Dix de Los Vascos
Los Vascos
ラフィットグループがチリでファインワインをつくるという開拓の志のもと、1988年から所有。植え替えや水源の確保、畑の区画ごとのミクロクリマの把握などを行い品質向上を測っています。
「エル フレイル」という1959年植樹のブドウが育つワイナリーで最も古くグランクリュともいえる区画からブドウを厳選。ラフィット製フレンチオークの新樽で18ヶ月熟成(新樽60%)
経営開始から10年目にあたる1998年に初リリースされ、Le Dix(フランス語で10の意)と名づけられました。エレガントで柔らかいタンニンに適度な酸、ワイナリーを代表するグランヴァンといえる風格があります。
ブラックペッパーや月桂樹の香りに、コーヒーやビターチョコレート、ミントやナツメグのヒント。きめ細やかなタンニンとまろやかで深みのある果実味の調和が取れており、ポテンシャルが感じられる1本です。
ヴィンテージ | 2018 |
原産国 | チリ |
産地 | セントラルヴァレー |
地域 | ラペルヴァレー |
アペラシオン | コンチャグアヴァレー |
生産者 | ロス・ヴァスコス |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | カベルネ・ソーヴィニョン92%、シラー8% |
味わい | フルボディ ふくよか |
アルコール度数 | 14.5% |
ジェームスサックリング | 95 |
輸入元 | ファインズ |
1988年にラフィットグループが2,200haの土地(うち220haがワイン畑)を取得。その名は、18世紀からこの土地を所有し、ワイン造りに取り組んできたスペイン バスクの人々(Vascos)への敬意を込めて付けられています。ドメーヌ バロン ド ロートシルトの品質管理の中枢、エリック コレール監修の下、現地のワインづくりに精通するメンバーを招集してプロジェクトチームを結成しました。海(太平洋)と山(カニェテン山)に囲まれ、砂-粘土質の土壌が織り成すミクロクリマと、シャトー ラフィット ロートシルトでも行われる徹底した土壌研究、気候分析などの先端技術を見事に融和させ、チリワインならではの果実味とふくらみにボルドーワインのエレガンスを兼ね備えたワインをつくり続けています。
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