South Africa
南アフリカ
南アフリカワインは360年以上にわたるワイン造りの歴史がある一方、アメリカよりも早く原産地呼称制度を採り入れ、環境と人に配慮したワイン造りを行うなど先進的な取り組みを行っている、まさにニューワールドのリーディングカントリーです。2010年からはワインの品質保証およびトレーサヴィリティを担保するだけでなく、世界で初めてサスティナビリティを保証するシールを採用しています。海岸線沿いや高い標高の冷涼な産地で造られる、旧世界のエレガンスと新世界の果実味を備えると言われ、世界のワイン評論家やソムリエから熱い注目を集めています。
ブティックワイナリーの台頭
安くて大量生産のイメージが強かった南アフリカワインですが、現在若い世代の小規模生産者が増えており、ヨーロッパや他の産地で修行した新進気鋭の生産者がこだわりのワインを造っています。南アフリカではブドウ畑を所有するためには畑の1.3倍の自然な土地を同時に持たなければならず、ドメーヌを興すのは多大な資金が必要。ゆえに小規模生産者は信頼できるブドウ農家からブドウを購入。いかに高樹齢で品質の高いブドウを得るかが重要で、若手生産者同志、情報共有しながらお互いに切磋琢磨してワイン造りをおこなっています。
新たな産地、新たな生産者団体の台頭
以前の有名地区、カベルネ・ソーヴィニョイン種、シャルドネ種の世界市場を意識したワイン造りから、産地に適した独自のスタイル、生産者による自由な発想とチャレンジで多様性のあるワイン造りに注目が集まっています。
2022 ジ・アグネス シャルドネ | 5,480円 | ||
2022 ピーター・マックス ピノ・ノワール | 5,480円 | ||
2021 ピーター・マックス ピノ・ノワール | 5,480円 | ||
2022 ボナ・フィデ ピノ・ノワール | 9,680円 |
南アフリカ取扱生産者一覧