Chateau de Coulaine
シャトー・ド・クーレーヌ
フランス:ロワール(シノン)
シャトー・ド・クーレーヌは15世紀に建設されたシャトーで、ボナヴァンチュール家が代々所有しています。ジャン・ド・ボナヴァンチュールは16代目、ワイン造りは彼の祖父の時代から行われています。エティエンヌ氏が引き継いだ時の畑の面積は1.5ha、それを積極的な植樹により、20haまで拡大していきました。『レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス 2010』で1つ星を獲得するなど、近年注目が高くなっている造り手です。
ロワール川とヴィエンヌ川に挟まれた三角洲にあるAOCシノン。シャトーはヴィエンヌ川の近くにあり、シャトーの近くにソレイユに使われるブドウの区画があります。ディアブレスとピカスはロワール川とヴィエンヌ川のほぼ中間の辺りの区画のブドウが使われています。1994年からビオロジック農法を実践し、97年にアグリキュルチュール・ビオロジック(AB)を取得しています。
手摘み収穫したブドウをコンクリートタンクで自然発酵させ、古樽でマロラクティック発酵。その後、ソレイユは古樽で約6ヶ月間、ディアブレスは古樽で約18ヶ月間、ピカスは1/3を新樽、残りを古樽で約18ヶ月間熟成させます。
Blanc
Rouge