2021 シノン レ・ピカス
シャトー・ド・クーレーヌ


Chinon Les Picasses
Chateau de Coulaine

シャトー ド クーレーヌは15世紀に建設された歴史の趣きを感じさせてくれるシャトー。当時よりボナヴァンチュール家が所有しており、現当主エティエンヌは15代目に当たります。
最も標高の高い場所から南向きに広がる粘土石灰質土壌。4分の1は樹齢80年、残りは20年。手摘み収穫後、コンクリートタンクで自然発酵。400Lの樽(10%新樽)でマロラクティック発酵。24ヶ月間樽熟成。

サクランボ、ロースト、シナモン、リコリス、チョコレートのアロマが広がります。タンニン量が非常に多く、ブドウのエキス分が前面に押し出されているような味わいです。

 
ヴィンテージ 2021
原産国 フランス
産地 ロワール
地域 トゥレーヌ
アペラシオン シノン
生産者 シャトー・ド・クーレーヌ
容量 750ml
ぶどう品種 カベルネ・フラン100%
味わい ミディアムボディ
アルコール度数 14.0%
輸入元 ファインズ
 
 
シャトー・ド・クーレーヌは15世紀に建設されたシャトーで、ボナヴァンチュール家が代々所有しています。ジャン・ド・ボナヴァンチュールは16代目、ワイン造りは彼の祖父の時代から行われています。エティエンヌ氏が引き継いだ時の畑の面積は1.5ha、それを積極的な植樹により、20haまで拡大していきました。『レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス 2010』で1つ星を獲得するなど、近年注目が高くなっている造り手です。
 


ロワール川とヴィエンヌ川に挟まれた三角洲にあるAOCシノン。シャトーはヴィエンヌ川の近くにあり、シャトーの近くにソレイユに使われるブドウの区画があります。ディアブレスとピカスはロワール川とヴィエンヌ川のほぼ中間の辺りの区画のブドウが使われています。1994年からビオロジック農法を実践し、97年にアグリキュルチュール・ビオロジック(AB)を取得しています。

手摘み収穫したブドウをコンクリートタンクで自然発酵させ、古樽でマロラクティック発酵。その後、ソレイユは古樽で約6ヶ月間、ディアブレスは古樽で約18ヶ月間、ピカスは1/3を新樽、残りを古樽で約18ヶ月間熟成させます。