2020 シノン クロ・ド・テュルプネイ
シャトー・ド・クーレーヌ
Chinon Clos de Turpenay
Chateau de Coulaine
このキュヴェは単一区画のカベルネ・フラン100%を使用します。朝摘みの完熟イチゴや黒胡椒などスパイス香が優美に立ち上るアロマに、全ての要素が適度で懐深く、赤ワインながらにミネラル分を余韻に感じる味わいは圧巻です。
真南向きになだらかに広がる粘土石灰質の丘陵で、ブドウの根が石灰質の層に達しているため上品で純朴なワインが出来上がります。面積は2ha。 現在は実施が不可能である、1960年のマッサールセレクションによる古樹 (樹齢約50年)がメイン。近くに流れる川の砂が少し混ざっています。
醸造: 手摘み収穫後コンクリートタンクと古い木製醗酵槽にて自然発酵。続くマロ ラクティック発酵は400Lの古樽(4-5年)で行い、その後18ヶ月間の樽熟成をします。
ヴィンテージ | 2020 |
原産国 | フランス |
産地 | ロワール |
地域 | トゥレーヌ |
アペラシオン | シノン |
生産者 | シャトー・ド・クーレーヌ |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | カベルネ・フラン100% |
味わい | ミディアムボディ |
アルコール度数 | 13.0% |
輸入元 | ファインズ |
シャトー・ド・クーレーヌは15世紀に建設されたシャトーで、ボナヴァンチュール家が代々所有しています。ジャン・ド・ボナヴァンチュールは16代目、ワイン造りは彼の祖父の時代から行われています。エティエンヌ氏が引き継いだ時の畑の面積は1.5ha、それを積極的な植樹により、20haまで拡大していきました。『レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス 2010』で1つ星を獲得するなど、近年注目が高くなっている造り手です。
ロワール川とヴィエンヌ川に挟まれた三角洲にあるAOCシノン。シャトーはヴィエンヌ川の近くにあり、シャトーの近くにソレイユに使われるブドウの区画があります。ディアブレスとピカスはロワール川とヴィエンヌ川のほぼ中間の辺りの区画のブドウが使われています。1994年からビオロジック農法を実践し、97年にアグリキュルチュール・ビオロジック(AB)を取得しています。
手摘み収穫したブドウをコンクリートタンクで自然発酵させ、古樽でマロラクティック発酵。その後、ソレイユは古樽で約6ヶ月間、ディアブレスは古樽で約18ヶ月間、ピカスは1/3を新樽、残りを古樽で約18ヶ月間熟成させます。
ロワール川とヴィエンヌ川に挟まれた三角洲にあるAOCシノン。シャトーはヴィエンヌ川の近くにあり、シャトーの近くにソレイユに使われるブドウの区画があります。ディアブレスとピカスはロワール川とヴィエンヌ川のほぼ中間の辺りの区画のブドウが使われています。1994年からビオロジック農法を実践し、97年にアグリキュルチュール・ビオロジック(AB)を取得しています。
手摘み収穫したブドウをコンクリートタンクで自然発酵させ、古樽でマロラクティック発酵。その後、ソレイユは古樽で約6ヶ月間、ディアブレスは古樽で約18ヶ月間、ピカスは1/3を新樽、残りを古樽で約18ヶ月間熟成させます。