Castello dei Rampolla
カステッロ・ディ・ランポッラ
イタリア:トスカーナ
ビオディナミの生産者及びスーパータスカンの先駆者
ランポッラのワインが生産されているサンタ・ルチア・ファウッレ畑は、"Conca d'Oro(黄金の谷)"といわれるパンザーノ渓谷南部に位置し、1739年以降デイ ナポリ ランポッラ家が所有しています。1964年から先代のアルチェオ デイ・ナポリ・ランポッラ氏がブドウ栽培を初め、凝縮したブドウを収穫するために高密植、収量制限を行いました。また、1980年にはスーパータスカンの先駆けであるサンマルコをリリースし、世界的な注目を集めます。アルチェオ氏が他界した後、息子のルチアーノと娘のマウリツィアがワイナリーを受け継ぎ、1996年には父の名前を付けたダルチェオをリリース、国際的にも高い評価を集めるワインとなりました。
他の生産者の畑とは隣接しない、林の中に畑があります。標高は290~380m、南西から南東向きの斜面で、日当たりの良い場所です。1994年からビオディナミ農法を実践し、畑にはルッコラを始め約30種類の草花が育ち、土はフカフカです。枝を結ぶ紐を植物を乾燥させたもので代用するなど、作業に使うものも出来るだけ自然に近いものにしています。以前、発酵はステンレスタンクで行っていましたが、現在はコンクリートタンクに移行しています。区画、品種毎に発酵・醸造させ、フランス系品種は225リットルのバリックで、サンジョヴェーゼは3000リットルの大樽で熟成させます。ワインに樽の香りをできるだけつけないために、新樽は使いません。
現在はアンフォラ(テラコッタで作られた大壷)でのワイン造りにも挑戦するなど、こだわりのあるワイン造りを行っています。
他の生産者の畑とは隣接しない、林の中に畑があります。標高は290~380m、南西から南東向きの斜面で、日当たりの良い場所です。1994年からビオディナミ農法を実践し、畑にはルッコラを始め約30種類の草花が育ち、土はフカフカです。枝を結ぶ紐を植物を乾燥させたもので代用するなど、作業に使うものも出来るだけ自然に近いものにしています。以前、発酵はステンレスタンクで行っていましたが、現在はコンクリートタンクに移行しています。区画、品種毎に発酵・醸造させ、フランス系品種は225リットルのバリックで、サンジョヴェーゼは3000リットルの大樽で熟成させます。ワインに樽の香りをできるだけつけないために、新樽は使いません。
現在はアンフォラ(テラコッタで作られた大壷)でのワイン造りにも挑戦するなど、こだわりのあるワイン造りを行っています。
Blanc
Orange
Rouge
トレビアンコ
Trebianco
[白:辛口]
ぶどう品種:ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、トラミナー
等級:I.G.T.
畑の南西にある革から霧が立ち込め貴腐菌が発生した年はヴェンディミア タルティーヴァ(甘口)として、そうではないときはSecco(辛口)としてリリースします。独特な濃い色合いとミネラリーなワインはランポッラの世界観が感じられます。
Trebianco
[白:辛口]
ぶどう品種:ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、トラミナー
等級:I.G.T.
畑の南西にある革から霧が立ち込め貴腐菌が発生した年はヴェンディミア タルティーヴァ(甘口)として、そうではないときはSecco(辛口)としてリリースします。独特な濃い色合いとミネラリーなワインはランポッラの世界観が感じられます。
トレビアンコ・ヴェンデミア・タルディヴァ
Trebianco Vendemmia Tardiva
[白:甘口]
ぶどう品種:ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、トラミナー
等級:I.G.T.
白ワイン向けの畑をわずかに2ha持っており、糖度が上がって収穫できた際は甘口ワインとしてリリース。近年では糖度が上がるのを待って収穫すると野生の動物の被害を受ける為、もっぱら辛口でのリリースが増えているとの事。
[白:甘口]
ぶどう品種:ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、トラミナー
等級:I.G.T.
白ワイン向けの畑をわずかに2ha持っており、糖度が上がって収穫できた際は甘口ワインとしてリリース。近年では糖度が上がるのを待って収穫すると野生の動物の被害を受ける為、もっぱら辛口でのリリースが増えているとの事。
キャンティ・クラシコ
Chianti Classico
[赤:ミディアムボディ]
ぶどう品種:サンジョヴェーゼ95%、カベルネ・ソーヴィニョン5%
等級:D.O.C.G.
サンジョヴェーゼ種特有の酸が前面に出すぎることなく、果実味とのバランスが美しいワイン。しっかりとした構成とキメ細やかなタンニンのある、凝縮感のある味わいです。
畑:南東、南西向き11ha、植樹:3.500本/ha、平均樹齢25~30年、3.000Lのスロヴェニアオークで12ヶ月樽熟、瓶熟6ヶ月。
サンジョベーゼ・ディ・サンタ・ルチア
Sangiovese di Santa Lucia
[赤:ミディアムボディ]
ぶどう品種:サンジョヴェーゼ
等級:I.G.T.
SO2無添加で造るワインのため、良年のみ造られる希少なワイン。熟成の段階で何度もテイスティングを行い、生産が難しいと判断した年は生産をせず、通常のキャンティ・クラシコにブレンドして瓶詰めしています。サンジョヴェーゼの本来の持つプラムやブルーベリーのような果実味と、ハーブなどスパイシーなニュアンス。伸びやかな酸が広がります。
Sangiovese di Santa Lucia
[赤:ミディアムボディ]
ぶどう品種:サンジョヴェーゼ
等級:I.G.T.
SO2無添加で造るワインのため、良年のみ造られる希少なワイン。熟成の段階で何度もテイスティングを行い、生産が難しいと判断した年は生産をせず、通常のキャンティ・クラシコにブレンドして瓶詰めしています。サンジョヴェーゼの本来の持つプラムやブルーベリーのような果実味と、ハーブなどスパイシーなニュアンス。伸びやかな酸が広がります。
サンマルコ
Sammarco
[赤:フルボディ]
ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニョン90%、サンジョヴェーゼ5%、メルロー5%
等級:I.G.T.
畑:南東、南西向き13ha、植樹:3.500本/ha、平均樹齢25~30年、収量:1000g/樹、サンジョヴェーゼは3.000Lのスロヴェニアオーク、カベルネ・ソーヴィニョン、メルローは225Lのバリックで12ヶ月樽熟、瓶熟5~8ヶ月。
ダルチェオ
d‘Alceo
[赤:フルボディ]
ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニョン85%、サンジョヴェーゼ15%
等級:I.G.T.
ブラックベリーやプラムなどの果実や、チョコレートのような甘いスパイスのアロマも感じられます。時間と共によりスパイシーな印象が強く現れてきます。圧倒的な果実感と存在感のあるタンニンが際立つ、力強いワインです。
畑:南、南東向き9ha、植樹:8.000~10.000本/ha、平均樹齢7~9年、収量:300~350g/樹、225Lのバリックで12~15ヶ月樽熟、瓶熟約8ヶ月。
Sammarco
[赤:フルボディ]
ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニョン90%、サンジョヴェーゼ5%、メルロー5%
等級:I.G.T.
畑:南東、南西向き13ha、植樹:3.500本/ha、平均樹齢25~30年、収量:1000g/樹、サンジョヴェーゼは3.000Lのスロヴェニアオーク、カベルネ・ソーヴィニョン、メルローは225Lのバリックで12ヶ月樽熟、瓶熟5~8ヶ月。
ダルチェオ
d‘Alceo
[赤:フルボディ]
ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニョン85%、サンジョヴェーゼ15%
等級:I.G.T.
ブラックベリーやプラムなどの果実や、チョコレートのような甘いスパイスのアロマも感じられます。時間と共によりスパイシーな印象が強く現れてきます。圧倒的な果実感と存在感のあるタンニンが際立つ、力強いワインです。
畑:南、南東向き9ha、植樹:8.000~10.000本/ha、平均樹齢7~9年、収量:300~350g/樹、225Lのバリックで12~15ヶ月樽熟、瓶熟約8ヶ月。