ロバート・モンダヴィと、ボルドーの故バロン・フィリップ・ロートシルトのジョイントベンチャーとして誕生したワインがこの“オーパスワン”です。
ワイナリーの建設には2000万ドルの巨費が投じられ、56haの葡萄園がナパヴァレー・オークヴィルに広がっています。2人の巨匠がこのワイナリーで目指したものは、世界に通用するカリフォルニア最高の赤ワイン。「私にとって1本のワインは交響曲であり、1杯のグラスワインはメロディのようなものだ」と語っていたバロン・フィリップが、音楽用語で“作品番号1”を意味する“オーパスワン”と命名され、ラベルには2人の顔のシルエットが描かれています。1979年が初ヴィンテージ。
ニューワールドとオールドワールドが誇る、偉大なワイン造りの伝統と刷新的なアイディアを組み合わせることにより、高品質で、世界に 2 つとないユニークなワインをナパヴァレーから生産し、カリフォルニアのグランクリュと呼ばれるにふさわしいワイナリーとなることを目標として掲げ、年々その技術に磨きをかけています。そのワイン造りのコンセプトは「TIME & PLACE(時と場所)」。ヴィンテージの特徴と、オークヴィルの土地の個性をいかんなく発揮しながら、各要素のバランスがとれた、絶妙なバランスを持ったワインを造りだしています。
Rouge
BARON PHILIPPE DE ROTHSCHILD
ROBERT MONDAVI