Domaine Jean Chartron
ドメーヌ・ジャン・シャルトロン
フランス:ブルゴーニュ(ピュリニー・モンラッシェ)
ピュリニー・モンラッシェ村を名付け、村長も務めた名家が造るワイン
1859年に樽職人だったジャン・エドゥアール デュパールによって設立され、5代に渡り継承されてきたドメーヌ。デュパールは「ピュリニー」村の村長だった時に、村名に「モンラッシェ」を加え「ピュリニー・モンラッシェ」村とする正式な許可を得た人物。ドメーヌはシュヴァリエ・モンラッシェにクロ デ シュヴァリエ、ピュリニー1級にクロ デュ カイユレ、クロ ド ラ ピュセルのモノポール畑を所有するなどの名門です。父の時代はネゴシアン経営に進出しそのネゴシアン名を冠したワイン販売に特化していましたが、息子のジャン・ミシェルが2004年に当主に就任するとネゴシアンを売却、名声復活のためにドメーヌ業に専念、現在急速に評価を高めています。
現当主のジャン・ミシェルは日本に留学していたこともある親日家です。
現当主のジャン・ミシェルは日本に留学していたこともある親日家です。
Blanc
2018 バタール・モンラッシェ
¥50,800
品切中
2006年からミッシェル氏は、リュリー、コート・シャロネーズ、シャサーニュ・モンラッシェなど6つのAOC、5ha分畑を追加取得。16AOC、13haの畑を所有しています。大部分の畑でビオロジックを導入し、収穫もすべて手摘みで行われています。ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュ クロ・デュ・カイユレとクロ・ド・ラ・ピュセル、そしてシュヴァリエ・モンラッシェ クロ・デ・シュヴァリエはこのドメーヌが単独所有しています。
カーヴは温度、湿度が管理されていて、すべてのワインがこのカーヴ内に置いたオーク樽で行われます。白ワインは、ヴィラージュクラス以上は樽発酵・樽熟成を行っています。樽はフランスのオーク樽材の有名産地であるアリエ産とヴォージュ産を使用しています。新樽比率は10~40%で、樽の平均使用年数が5年以上にならないようにしています。熟成は8~12ヶ月行います。赤ワインは開放型の木桶で発酵し、1日に2、3回ピジャージュとルモンタージュを行います。白と同じく樽はアリエ産とヴォージュ産を使用。新樽比率は10~60%で、熟成は12~18ヶ月行います。