ワイン造りの全工程がジョージアの伝統的で純粋な方法で造られる
イアゴ・ビタリシュヴィリは、カルトリ地方東部のチャルダヒ村にある醸造所「イアゴズ・ワインIago's wine」のオーナー醸造家。1975年生まれ。代々ワイン造りの名手として知られ、村人達はイアゴの父が造った国に納めるワインを、もったいないからと自分達で造ったワインと交換して飲んでいたという。イアゴはジョージア農業大学を卒業後、有機農法団体エルカナで指導員として働きながら2003年に醸造所を設立。ブドウ畑は、ジョージアの歴史的に大変有名な場所であるムフラニ谷にある。イアゴのマラニは、ブドウ畑として、またワインメーカーとしてジョージアで初めてビオ認証を受け、現在約2000本の“イアゴ・ワイン”と名付けられた辛口白ワインが生産されている。
ワイン造りの全工程がジョージアの伝統的で純粋な方法で造られており、ブドウ品種はジョージアの最良の品種のひとつ‘チヌリ’である。マラニでは15のクヴェヴリ(150Lを3つ、500Lを3つ、2000Lを7つ、3000Lを2つ)を所有し、3世紀も前に造られたこれらのクヴェヴリの中で、ワインが醗酵、醸造される。
果汁のみ醸造した「スキンコンタクト無し」とカヘティ式に果皮・果肉・果梗も一緒に醸造した「スキンコンタクト有り」の二種類があるが、後者がカルトリ地方本来の造り方だという。
輸入元(ラシーヌ)資料より
Blanc
Orange