シャトー・ムートン・ロートシルトが造る白ワイン
’91年に旋風とともにデビューした、エールダルジャン(銀の翼)という名前の白ワイン。まろやかで練り上げたような果実味が特徴。樽香も力強く、長い熟成により真価を発揮するタイプです。
ワイン名は、前当主であった故フィリピーヌ女史が幼かった頃に父の故バロン・フィリップ男爵から聞いた魔法のティー・ポット「エール・ダルジャン(銀の翼)」のおとぎ話にちなんで名づけられました。1991年のリリース当初はまだ若かったブドウの樹も十分に成長し、常に改良を加えながらワイン造りを行った結果、年を重ねるごとに品質は向上。今ではメドック地区において、シャトー・マルゴーの白と双璧を成す地位を築くまでに至っています。
Aile d’Argent エール・ダルジャン
平均年間生産量:1.500~2.000ケース
畑 面積:6ha、平均樹齢:9年、密植度:9.000本、平均産出量(過去5年間):45hl/ha
育て方:直接圧搾、またはマセラシオン・ペリキュレールの後、発酵は、50%が新しく、50%が一度使用したオーク樽の中で起こる。澱とともに置かれ、毎週パトナージュされ、瓶詰めする前の短い間、タンクに移される。すべての工程には12~14ヶ月を要する。瓶詰め前に清澄処理、濾過処理される。
ブレンド比率:セミヨン48%、ソーヴィニョン・ブラン38%、ミュスカデル14%