マダムのワインセラーからお宝ワインが届きました!!
1980年代後半、マダム・ルロワは買い付けるワインの質の劣化、ブルゴーニュのワイン造り、土壌のあり様があまりにも腐敗したことに見かね、自分の畑を持ち自らの手で葡萄栽培から手掛ける事を決意。1988年、ドメーヌ・ルロワを興しました。今やブルゴーニュで最も偉大な造り手の1人です。
ワインの外観は、メゾン・ルロワと似ていますが、ネゴシアン物のキャップ・シールが白色なのに対し、ドメーヌ物には赤色を使用しているため、愛好家の間では通称「赤キャップ」と呼ばれています。またヴォーヌ・ロマネに醸造所を構えるため、ラベルには「Mis en bouteille au Domaine Leroy Vosne-Romanee (Cote-d'Or)」と記されています。
1970年代から1980年代にかけて、化学肥料や農薬の散布によってワインの味が微妙に変化してきました。 自然の大地を重んじるラルー・ビーズ・ルロワは1988年、ドメーヌ・シャルル・ノエラを買収し、ドメーヌ・ルロワを設立。翌年にはジュヴレ・シャンベルタンにも畑を購入。自分自身が納得するワインを造り始めます。そのワイン造りで最も特徴的なものがバイオダイナミクス農法(ビオディナミ)です。(*化学肥料を排除し、天体の引力を利用する自然農法)さらには徹底した選果によるブルゴーニュでも非常に低い収穫量。
ドメーヌ・ルロワのワインはブドウの持つ力が最大限発揮された、まさにテロワールそのものなのです。
マダム ルロワ「ドメーヌ ルロワを語る」 高島屋・ルロワ共同事業30周年に寄せて
2002年11月14日 東京
CUVERIE - FILM "A YEAR IN BURGUNDY"
CAVE
当店のルロワ・ワインは、マダム・ルロワがギャランティ(保証)した蔵出し直輸入ワインです。日本における正規輸入業者・グットリブ㈱(旧社名:高島屋商事㈱)より届けられています。
ルロワ社のワイン作りにおいては、まずブドウを育む「土」を大切にしています。畑は、生態系を壊さないように配慮され、除草剤、殺虫剤、合成肥料などを使用せず、また、どのような科学的処置もほどこしていません。その代わりに、地球の、さらには宇宙のリズムに従って畑を管理しています。それは、大地の働きや土壌の再生、そして一年のサイクルに沿って行われるブドウ作りに大変重要な作用を及ぼし、素晴らしい果実を生みだします。こうして作られたワインは、伝統的な方法で瓶詰めされ、瓶の中で熟成を重ねるうちに高貴で自然な澱を発生させます。この澱こそ、ワインが瓶の中で生きている証拠です。濾過などをして、この澱の形成を妨げないでください。それはワインから命を奪い、このワイン特有の長所の大部分を失うことを意味するのです。
ワインは12度から15度の間の定温で、そして最低80%から85%の湿度の中で保管されなければなりません。これをおろそかにしますと、ワインの品質を劣化させる事になります。(バックラベルより)
限定入荷のため、品切れおよび希望数量が揃わない場合はご容赦ください。