Le Domaine d'Henri
ル・ドメーヌ・ダンリ
フランス:ブルゴーニュ(シャブリ)
新たに誕生した最高峰ドメーヌ ワインの”オートクチュール”
16歳からワイン造りを行ってきたミッシェル氏が、50年目にして、人生の集大成として選んだのが、「テロワール・シャブリ」の究極を体現する「オートクチュール」とも呼ぶべき小規模ドメーヌ、ル・ドメーヌ・ダンリである。生みだされるワインは、“クチュリエ”ミッシェル氏による「手造りの1本」、「洗練を究めるように磨きあげられた、一点の曇りもなき緊張感のある芸術的領域に達したワイン」である。
<ル・ドメーヌ・ダンリ>のワインを試す者はみな、ACシャブリはトップクラスの造り手による1級シャブリに比肩し、1級フルショームのワインは、同じくトップクラスの造り手によるグラン・クリュのレベルにあることを知ることになる。
中でも、“シャブリの至宝”とも言える樹齢75年の古木の葡萄のみで造られるフラッグシップワイン「Héritage/エリタージュ」は、もはやAOCを超越し「芸術の領域」に達したワインと言っても過言ではない。それは、ル・モンラッシェ、シュヴァリエ・モンラッシェ、あるいは、レ・ドモワゼルやレ・ペリエール(dessus/ドゥシュ)等から生み出される一部のワインの如く、単なる味覚の優劣を超え、飲み手の五感・五臓六腑全てに振動を与え「感動」をもたらす、つまりは、音楽や絵画等と同様の「芸術領域」の価値感を備えた「神に祝福されたワイン」なのである。
ミッシェル氏にとっての「人生の集大成」であり、「伝説の最終章」であるル・ドメーヌ・ダンリは、同時に名門ラロッシュ家の6代目、7代目...にも連綿と引き継がれてゆく「永遠への始まり」でもある。