Bodegas Vega Sicilia

ボデガス・ベガ・シシリア

スペイン:リベラ・デル・ドゥエロ

 

スペインの至宝

ボデガス・ベガ・シシリアは19世紀に設立され、1982年に現オーナーのアルバレス家所有となりますます発展を遂げています。
 
マドリッドの北方に広がる高級ワイン産地リベラ・デル・ドゥエロに位置しています。1864年、フランス・ボルドーでワイン造りを学んだリビオ・ルカンダ氏が、 フランスから3種の外来種カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、マルベックの苗を持ち込み、リベラ・デル・ドゥエロの土地に植えたことがワイナリーのはじまり。その後1868年、息子のエロイ・レカンダ氏が「ボデガス・ベガ・シシリア」としてワイナリーを創設しました。
 

 
ベガ・シシリアでは「最高のワインはまだ造られていない」という信念の元、流行を追うのではなく。物事の本質を捉え、原点や伝統に重きを置いています。最高の品質を追求するため、自社でアメリカンオーク樽を製造、フレンチオーク樽の修理を行なっています。また、近年では生産者が減ってしまったスペインの伝統的なマルチヴィンテージ、「ウニコ・レゼルバ・エスペシアル」も造り続けています。ワイン樹の樹齢も古ければ良いとは考えず、平均35年を維持し、理想的な品質を保ち続けています。こうした理念はグループ全体に共通し、当主アルバレス氏は「100年後にすべてのワイナリーをベガ・シシリアのクオリティにしたい」と考え、品質に惜しみない投資を行っています。
 
1000haの所有畑のうち、ブドウ畑として210ha所有(140haをウニコとバルブエナ、70haはアリオンに使用)。ブドウ畑210haを19の土壌タイプ、52の区画に分けて管理。ティント・フィノ、カベルネ・ソーヴィニョン、メルローの3種を植樹。100年以上前からブドウ栽培が行われており、ベガ・シシリア独自のクローンが育つ。10年未満の若木のブドウは使わず、平均樹齢35年を維持。栽培は20年以上前からビオロジック農法で行っています。
ワイナリーでは、自然環境との共存を尊重するため、化学肥料や除草剤を一切使用しません。ISO14001を取得し、水資源の節約や、排水の適切な処理、多様な品種の植林をはじめ二酸化炭素排出量の削減等に取り組んでいます。
 
N.V. ウニコ レゼルヴァ・エスペシアル (2022リリース)
¥83,000  品切中
2013 ウニコ
¥74,800
2017 バルブエナ5
¥19,800

 
 
ウニコ
Unico
[赤:フルボディ]
ぶどう品種:テンプラニーリョ(ティント・フィノ)94%、カベルネ・ソーヴィニョン6%
ウニコは最低でも10年の熟成を経てからリリースされる「唯一」の名前にふさわしい逸品。収量はわずか22.5hl/ha。自家製アメリカンオーク樽やフレンチオーク樽、ステンレスタンクでの熟成を経て、芳醇で複雑な味わいとなります。



 
 
ウニコ レゼルヴァ・エスペシアル
Unico Reserva Especial
[赤:フルボディ]
ぶどう品種:テンプラニーリョ(ティント・フィノ)、カベルネ・ソーヴィニョン
レセルバ・エスペシアルは良年のみ生産されるウニコの中でもさらに良い年をブレンドして造るスペイン伝統の手法を用いたマルチヴィンテージワイン。


 
 
バルブエナ5
Valbuena5
[赤:フルボディ]
ぶどう品種:テンプラニーリョ(ティント・フィノ)95%、メルロー5%
バルブエナはベガシシリアで造られる赤ワインをまさに体現した一本。樽熟と瓶熟で熟成期間が5年かかることから「バルブエナ5」と名付けられました。収量22.5hl/ha。自家製アメリカンオーク樽やフレンチオーク樽、8500Lの木桶で熟成後、瓶熟。豊潤な果実味といきいきとした味わいです。




スペインの至宝”ベガ・シシリア ”を擁し、究極のワイン造りを追求するワイナリーグループ