2019 ペトラッチ
トカイ・オレムス
Petracs
Tokaj Oremus
かつての所有者でオーストリア・ハンガリー帝国で活躍したエルネスト フォン ペトラッチ男爵に名を由来する畑。人と馬しか入れない急斜面で、安山岩の土壌に豊富な半貴石を含みます。
平均樹齢60年のブドウを手摘み収穫。フレンチオークとハンガリアンオークの新樽で発酵、3ヶ月バトナージュを施し、その後さらに5ヶ月熟成。
深みがあり、余韻も長くピュアなクリスタルのような研ぎ澄まされたワイン。
ヴィンテージ情報
過去10年で最も寒い年。芽吹き後はゆっくりと成熟。夏は雨が多く、気温も低かったため色づきがやや遅れました。8月15日をすぎると天候が一変して晴れ、ブドウが健全に成熟しました。
ヴィンテージ | 2019 |
原産国 | ハンガリー |
産地 | トカイ ヘジャリア |
地域 | トカイ |
アペラシオン | トカイ |
生産者 | トカイ・オレムス |
色 | 白 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | フルミント100% |
味わい | 辛口 フルーティー |
アルコール度数 | 13.5% |
輸入元 | ファインズ |
農法:ビオロジック
17世紀初頭、オレムスの畑はラーコーツィ1世の時代、王家に所有されおり、1630年、牧師セプシ=ラツコー・マテーがオレムスの畑からとれたブドウで造った甘口ワインを「トカイ アスー」(トカイのフリーランの意)と呼んだことからトカイの歴史が始まりました。世界でも品質を讃えられてきた時代から困難な時代を経て、1993年からアルバレス家が所有し、あらゆる改革に取り組んでいます。
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