2013 アスー5プットニョシュ
トカイ・オレムス
Aszu 5 Puttonyos
Tokaj Oremus
オレムスは17世紀には王家に所有されていた歴史ある畑に名前を由来。1993年以来ベガシシリアグループが所有し、13世紀から続くカーヴと最新の設備を備えたワイナリーを備え、益々の発展を遂げています。
辛口のフルミントにアスー(貴腐ブドウ)をプットニュで5回加え、2日間マセレーション。ハンガリーオークの新樽(136Lと220L)で約60日発酵、そのまま24から36ヶ月熟成。さらに12ヶ月以上瓶熟。
高い糖度とトカイならではの溌剌とした酸が素晴らしいバランスを見せる、生産者が最もお気に入りのアスー。濃厚な蜂蜜のような複雑な甘みと酸味のバランスが取れた味わいです。
ヴィンテージ情報
冬は暖かく雨が多かったため土壌が水分を蓄えました。6月、7月は雨が続き、8月は暑く乾燥していたが時折嵐と雹に見舞われました。秋は比較的暖かかったものの、夜は冷え込み、日中の晴天とあいまって、ブドウはこの地方独特の酸を備えました。アスーワインを造るのに最適なクラシカルなヴィンテージ。
ヴィンテージ | 2013 |
原産国 | ハンガリー |
産地 | トカイ ヘジャリア |
地域 | トカイ |
アペラシオン | トカイ |
生産者 | トカイ・オレムス |
色 | 白 |
容量 | 500ml |
ぶどう品種 | フルミント80%、ハーシュレヴェルー10%、ゼータ5%、シャールガムシュコターイ5% |
味わい | 甘口 ふくよか |
アルコール度数 | 11.5% |
ワインスペクテーター | 94 |
輸入元 | ファインズ |
17世紀初頭、オレムスの畑はラーコーツィ1世の時代、王家に所有されおり、1630年、牧師セプシ=ラツコー・マテーがオレムスの畑からとれたブドウで造った甘口ワインを「トカイ アスー」(トカイのフリーランの意)と呼んだことからトカイの歴史が始まりました。世界でも品質を讃えられてきた時代から困難な時代を経て、1993年からアルバレス家が所有し、あらゆる改革に取り組んでいます。
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