2008 アスーエッセンシア 375ml
トカイ・オレムス


Aszu Eszencia

Tokaj Oremus

かつては薬として珍重されていた貴腐ブドウのみで造られる濃密な希少ワイン
 
オレムスは17世紀には王家に所有されていた歴史ある畑に名前を由来。1993年以来ベガシシリアグループが所有し、13世紀から続くカーヴと最新の設備を備えたワイナリーを備え、益々の発展を遂げています。
収量はなんと1haあたりわずかハーフボトル9本分。アスーは一粒ずつ収穫され、フリーラン果汁をガラス製容器に入れゆっくりと発酵。2年後に68Lの樽に移してさらに熟成し、瓶熟を重ねてリリースされます。
かつては薬として珍重されていたエッセンシアは、アスー(貴腐ブドウ)のフリーランで造られ、低アルコールで非常に糖度が高いワイン。数十年の熟成のポテンシャルがある非常に希少なワインです。

 
ヴィンテージ情報
穏やかで乾燥した冬の後、春に雨が降ったため開花が早まりました。暑い夏と9月始めの雨によりブドウの熟度が高まりました。貴腐ブドウは非常に高い品質が確保できました。

ヴィンテージ 2008
原産国 ハンガリー
産地 トカイ ヘジャリア
地域 トカイ
アペラシオン トカイ
生産者 トカイ・オレムス
容量 375ml
ぶどう品種 フルミント80%、ハーシュレヴェール10%、ゼータ5%、シャールガ・ムーシュコターイ5%
味わい 甘口 ふくよか
輸入元 ファインズ

17世紀初頭、オレムスの畑はラーコーツィ1世の時代、王家に所有されおり、1630年、牧師セプシ=ラツコー・マテーがオレムスの畑からとれたブドウで造った甘口ワインを「トカイ アスー」(トカイのフリーランの意)と呼んだことからトカイの歴史が始まりました。世界でも品質を讃えられてきた時代から困難な時代を経て、1993年からアルバレス家が所有し、あらゆる改革に取り組んでいます。
 
 
 
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