2019 サン・スフル 白
タケダワイナリー


Sans Soufre Blanc
Takeda Winery

上山市の協力農家が造った完熟したデラウェア種100%を使用しています。山形で栽培の盛んなデラウェア種、しっかり栽培・醸造したものには華やかな香りと奥行きがあります。亜硫酸を使用しない「サン・スフル」で醸造を行い、アンセストラル法により発泡ワインに仕上げました。アンセストラル法とは、発酵中のワインを瓶詰し、瓶の中で発酵を継続させることで、酵母が生んだガスがワインに溶け込み発泡ワインになることです。酵母が生んだきめ細やかな泡が、デラウェアのフレッシュな香りをますます引き立てています。また、ろ過をしないで瓶詰めすることでぶどう由来のにごりが残り、それが格別な風味となっています。

ヴィンテージ 2019
原産国 日本
ぶどう産地 山形県
地域 上山市
アペラシオン  
生産者 タケダワイナリー
容量 750ml
ぶどう品種 デラウエア
味わい 辛口
 
2019年ヴィンテージ
●アルコール発酵:ステンレスタンク→瓶内発酵(アンセストラル法)
●補糖:少量
●MLF:なし
●樽熟成:なし
●コラージュ:なし
●ろ過:なし
●出荷時の分析値 比重:0.993 アルコール:11.3% エキス:2.24%
総酸:6.10g/l(酒石酸として算出)

蔵王連峰の麓、かみのやま温泉郷よりほど遠くない南向きの高台に位置するワイナリーです。代々この地で葡萄栽培を行い、その葡萄を生かしたワイン造りを始めた1920年以来、「良いワインは良い葡萄から」をモットーに土造りから始めた葡萄造り、ワイン造りを続けています。
 
「今行っている自然農法、ビオディナミ、自然な醸造をどれくらいまで昇華できるか毎年チャレンジです」と語る現代表の岸平典子さん。近年のチャレンジと農地管理の基本は、農薬をどれだけ減らすことができるか、と日々格闘中です。