Ridge Vineyard
リッジ・ヴィンヤード
アメリカ:カリフォルニア
その土地らしさを表現、世界最高の醸造家が手掛けるワイナリー
リッジ・ヴィンヤーズは、米国カリフォルニア州を代表する名門ワイナリーで、1986年に大塚製薬株式会社が取得。その名声は米国内のみならずヨーロッパにも轟いており、世界最高峰のワインを安定的に産み出す醸造所として、絶え間ない賞賛を浴び続けています。
ワイン造りのアプローチは、伝統的な手法を重視し、ブドウ栽培、ワイン醸造の両面において極力自然なプロセスを導いてやるというもので、不世出の天才醸造家にしてリッジの象徴でもある総帥ポール・ドレーパーは、40年以上にもわたって、極めてバランスに優れ、長い寿命を持つ卓越したワインを造り続けてきました。リッジは、単一畑が持つ「その土地らしさ」の表現にも、創立以来一貫してこだわり続けており、ワインのほとんどに単一畑名が冠されてます。


Rouge

特にリッジ・ヴィンヤーズの名を有名にし、契機となったのは1976年。無名だったカリフォルニアワインがフランスのトップワイナリーを打ち負かしたことで世界を震撼させた「パリ・テイスティング」です。この試飲会において、モンテ・ベロ1971年は、シャトー・レオヴィル・ラスカーズなどのボルドー格付けシャトーを抑え、見事第5位に入賞。
そして、2006年のパリ・テイスティング30周年試飲会において、若いワイン部門と熟成ワイン部門の両方で格付け1級シャトーや、前回優勝したスタッグス・リープスなどを抑えて優勝するという偉業を成し遂げました。
