2018 ピム・レイ
ピム・レイ
Pym Rae
ポンテ・カネのオーナー、テスロン家が2016年に20エーカーの土地を取得。ワイナリー名のピム レイは畑の前所有者、ロビン ウィリアムズの二人の子供にちなんでいます。
ポンテカネ同様ビオディナミ農法を実施。通常はCSを主体にメルロー、フランがブレンドされますが17VINはフランが山火事の影響を受けたため、最終的なブレンドからは外しています。
グラスに注ぐと完熟したチェリーやプラム、ダークチョコレートにスパイスが混ざった濃厚な香りが立ち上ります。凛とした骨格があり、長く消えない余韻が続きます。
ヴィンテージ | 2018 |
原産国 | アメリカ |
産地 | カリフォルニア |
地域 | ナパ |
アペラシオン | マウント・ヴィーダー |
生産者 | ピム・レイ |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、カベルネ・フラン |
味わい | フルボディ |
アルコール度数 | 14.5% |
輸入元 | ファインズ |
ポーイヤックの格付けシャトーで、いち早くビオディナミを取り入れたことで有名なシャトー・ポンテ・カネのオーナー、テスロン家がナパで立ち上げたワイナリーで、2016年がファーストヴィンテージ。ワイナリー名の「ピム・レイ」は取得した畑の元所有者、ロビン・ウィリアムズに敬意を払い、彼の二人の子供にちなんで名づけられました。コンサルタントにはミシェル・ロラン氏を迎えています。
畑はマヤカマス山脈の標高約550m、ナパ・ヴァレーの中でも特に冷涼な気候を有するマウント・ヴィーダーAVAに位置。堆積岩・石灰岩土壌で構成された急斜面の多い畑には、平均樹齢約30年のブドウが植えられています。栽培はポンテ・カネと同じく、ビオ ディナミ農法を実施。2018年ヴィンテージには100%認証を獲得しています。
醸造においては、ブドウはまず、手作業による丁寧な収穫と厳しい選果を実施。発酵は12hlのコンクリートタンクで行います。そしてワインの70%はフレンチオークの新樽、残りの30%はコンクリートタンクで16ヵ月間熟成を経てリリース。こうして造られたワインは、「深み、バランス、フレッシュネス」が特徴です。