2021 ブルゴーニュ・コート・ドール・プレソニエール・ルージュ
フィリップ・ル・アルディ


Bourgogne Cote d’Or Pressonnier Rouge
Philippe le Hardi

 
ヴィンテージ 2021
原産国 フランス
産地 ブルゴーニュ
地域 ブルゴーニュ
アペラシオン ブルゴーニュ・コート・ドール
生産者 フィリップ・ル ・アルディ
容量 750ml
ぶどう品種 ピノ・ノワール
味わい ミディアムボディ
アルコール度数 13.0%
輸入元 ラックコーポレーション

 
1395年にブルゴーニュの畑からガメイを引き抜き、より高貴なピノ・ノワールを植えるよう奨励する勅令を発したことで知られる、ブルゴーニュ公国の初代公王フィリップ・ル・アルディ。公王がサントネイに所有した城はシャトー・ド・サントネイの名でワイン造りを行っていました。そして2021年7月より、シャトー・ド・サントネイはその起源を再認識し、ブルゴーニュ公国の初代公王「フィリップ・ル・アルディ」の名を冠して新たな歴史をスタートさせました。
 

 
所有するブドウ畑は、お膝元のサントネイのほか、ボーヌ、アロース・コルトン、ポマール、サントーバン、オート・コート・ド・ボーヌに広がり、さらにコート・シャロネーズのメルキュレ、そして特級畑のクロ・ド・ヴージョまで。その総面積は約98haにも達します。栽培では、この広大な畑を除草剤に頼らず耕作するとともに、草生栽培を施すことで、土壌の微生物層を活性化。一部団体の認証を受けたビオロジック栽培を実践しています。
 
また、醸造は伝統的な手法を取りながらも、空気式圧搾機や自動ピジャージュなど、常に最新の設備を導入。2019年にディレクターに就任したジャン・フィリップ・アルシャンボー氏監督の下、アペラシオンごとにテロワールの特徴を最大限引き出すべく、最適な醸造が行われているのです。細心の注意をもって栽培、醸造されたワインは、14世紀から15世紀の偉大なブルゴーニュに思いを馳せることができることでしょう。