2020 マッセティーノ
テヌータ・デル・オルネライア
Massetino
Tenuta dell’Orunellaia
スーパータスカン オルネライアが手がけるマッセートのセカンドラベルですが、オルネライアとは畑も醸造設備も異なり、独立したワインとして造られます。2017年がファーストヴィンテージ。
全ての収穫は個別に醸造。穏やかな抽出でタンニンの滑らかさを保ちます。新樽50%でマロラクティック発酵を行った後12ヶ月熟成、ブレンドして更に3ヶ月熟成し、ボトリング。
完熟した黒系果実の香りを樽由来のスパイスとリコリスが彩ります。味わいは凝縮しており濃厚ですが、いきいきとした酸によってバランスがとれ、口当たりは非常に滑らかです。
ヴィンテージ | 2020 |
原産国 | イタリア |
産地 | トスカーナ |
地域 | ボルゲリ |
アペラシオン | トスカーナ |
生産者 | サッシカイア |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | メルロー、カベルネ・フラン |
味わい | フルボディ |
アルコール度数 | 14.5% |
輸入元 | ファインズ |
フィレンツェの名門アンティノリ家の次男ロドヴィコ アンティノリ伯爵によって1981年に設立された、「スーパータスカン」の聖地ボルゲリを代表する生産者。115haを所有し、うち30haではオーガニックなブドウ栽培を行っています。オルネライアの畑は地中海沿岸に面した斜面で、丘の上の方に広がっており、十分な日照量と、海からの反射光に恵まれた特別なミクロクリマによって地中海性気候の特徴をワインに映し出しています。一方で、夏は海からの涼しい風が吹くため、気温が急激に上がることなくブドウがゆっくりと熟し、いきいきとした印象のワインになります。2001年ヴィンテージがワインスペクテーター誌の「THE TOP 100 WINES」にて第1位を獲得。一躍その名が世界に知れ渡りました。