2015 ムルソー
ジャノボス
Meursault
Janotsbos
グラン・シャロン(ムルソー中央・中腹部のベストパート)、Les Pelleレ・ペル(グッドドール直下のやや粘土質が多めの土壌)、Les Tilletsレ・ティエ(1級の丘斜面上部)などを合わせた絶妙なブレンド。典型的なムルソーの味わいと言われるバター、ナッツ香を含みつつ、新鮮なパイナップルやミント、熟したグレープ・フルーツ、オレンジなども加わり、その大きさと味わいの広がり、余韻の心地良さはムルソーの醍醐味を十分に味わえる。数年の熟成のポテンシャルを十分に感じられるが、食材にあわせて、若くても十分愉しめる。
ヴィンテージ | 2015 |
原産国 | フランス |
産地 | ブルゴーニュ |
地域 | コート・ド・ボーヌ |
アペラシオン | ムルソー |
生産者 | ジャノボス |
色 | 白 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | シャルドネ |
味わい | 辛口 |
輸入元 | ヴァンパッション |
二人の出会いは、1996年、ボーヌの農学校において。10年来の2人の夢が、2005年ヴィンテージから「JANOTSBOSジャノボス」となって誕生。目指すはブルゴーニュのテロワールを表現するトップ・クオリティー。2年目の2006年ヴィンテージから日本に紹介され、予約で売り切れるアイテムが続出した。Richard Bosリチャード・ボス(1967年・オランダ生まれ) ホテルサービス経験の後、10年以上レストランやバーを経営。ワインへの情熱を持ち、フランスに渡りボーヌ農学校でワイン醸造に就学。その後、ワインテイスティングのイベントや、フランス各地を回るガストロノミック・ツアーを企画。ジャノボスの経営・広報面を担い、オピニオン・リーダーとしてジャノボスの方向性を模索。 Thierry Janotsティエリー・ジャノ(1961年・フランス生まれ) ティエリーは名立たるブルゴーニュの名門でのキャリアを持つ。ジョゼフ・ドルーアンで12年、ルイ・ラトゥールで3年、ユベール・ド・モンティーユで2年、そして、何といってもコント・ラフォンのシェフ・ド・カーヴを8年務めたことで、その長い経験と信頼は確固たるものとなっている。現在はジャノボスに専念。ところが、コント・ラフォンのドミニク・ラフォン氏より、今後もワイン造りを監修してくれるよう熱望され、現在もジャノ氏が醸造を担当している。