2016 ポマール・ヴィラージュ シャンラン・オー
ドメーヌ・ロブレ・モノ
Pommard Village Chanlin Haut
Domaine Roblet Monnot
ポマールの森の手前の斜面上部。100%除梗。フレンチ・オーク樽で15-18ヶ月熟成。清澄・濾過はしない。
| ヴィンテージ | 2017 |
| 原産国 | フランス |
| 産地 | ブルゴーニュ |
| 地域 | コート・ド・ボーヌ |
| アペラシオン | ポマール |
| 生産者 | ドメーヌ・ロブレ・モノ |
| 色 | 赤 |
| 容量 | 750ml |
| ぶどう品種 | ピノ ・ノワール |
| 味わい | ミディアムボディ |
| アルコール度数 | 13.0% |
| 輸入元 | ヴァンパッション |
農法:ビオディナミ
祖父の時代から除草剤を一切使用せず、97年からビオディナミを実践。
ロブレ・モノのワインに表現されるクリスタルの如き透明感のあるピュアで清らかな世界。同時に、自然の畏怖さえ感じさせる大地のエネルギーを湛えたワイン。
比類なきロブレ・モノならではの味わいと世界観は、祖父の時代から除草剤に汚染されていなかった畑を継承後、ブルゴーニュで誰もビオロジック栽培さえ行われていなかった90年台後半からビオディナミを実践。植樹密度をルロワの一部の畑のように、12,000本/haまで高め、収量は30〜35hl/haまで抑え、またDRCやかつてのアンリ・ジイエのような極僅かのトップ・ドメーヌ同様、赤ワインで長期シュール・リーを行う等、究極的な栽培やワイン造りから導き出されてきたもの。「クリスタル的」と表現するされるが、決して氷のように冷たく、近づき難いクリスタルではなく、そこはかとない優しさ、上品でふんわりとした甘やかな果実味に包み込まれるような透明感、ピュアリティである。自然を愛し、大地と生きる、”農民詩人”のようなパスカル・モレの優しさがワインにも表れている。