2019 サン・トーバン・ブラン PC アン・レミリー
ドメーヌ・ラリュー
Saint Aubin Blanc 1er Cru En Remilly
Domaine Larue
サン・トーバンの南のシャサーニュ村に隣接した畑でGCモンラッシェにも程近い場所です。標高300mの南向きに位置し、白い小石が転がる石灰質土壌。樽(新樽率20%)で12ヶ月シュール リー、タンクで6ヶ月熟成。
土壌由来のたっぷりのミネラルを思わせるピュアな香り。味わいもまっすぐで実直なスタイルのワインです。
ヴィンテージ | 2019 |
原産国 | フランス |
産地 | ブルゴーニュ |
地域 | コート・ド・ボーヌ |
アペラシオン | サン・トーバン プルミエ・クリュ |
生産者 | ドメーヌ・ラリュー |
色 | 白 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | シャルドネ |
味わい | 辛口 |
アルコール度数 | 14.0% |
農法:リュットリゾネ
長男のドニ ラリューは選定などのブドウ樹の担当を、弟のディディエは醸造とPRを、ドニの息子のブリュノは耕作などの土壌を担当しており、近年、ディディエの息子のヴィヴィアンも加わり、信頼に基づく家族経営で成り立っています。
すべて手摘みで収穫し、ぶどうへの負担を防ぐため、小さな籠で醸造施設へ移動させています。
白ワインは、軽い破砕の後ポンプ式の圧搾機にぶどうを入れ、流れ出た果汁はデブルバージュの後に重力で樽に移しそのまま発酵。10~12ヶ月間のシュールリーの熟成の後、ワインはブレンドされ、コラージュ(清澄)&軽くフィルターかけられた後に瓶詰めされます。
赤ワインは、振動式の選果台にぶどうを通した後に、更に別の選果台で4~6人スタッフがぶどうを選果され、除梗(100%)の後に果粒がタンクに移されます。3~5日間の低温マセレーションの後発酵が始まり、ピジャージュ(櫂入れ)を3回/日行います。15~20日間の発酵の後、ワインは圧搾されフランス産の樽(新樽20~50%)に移されます。12~18ヶ月間の樽熟成の後に数ヶ月ほどステンレスタンクで落ち着かせ、コラージュを行いフィルター処理はせずに瓶詰めされます。