2019 ヴォーヌ・ロマネ ヴィヌー
ドメーヌ・ジャン・タルディ


Vosne-Romanee Vigneux

Domaine Jean Tardy

1級レ スショの下方に位置する「ヴィヌー」の区画。手摘み収穫。100%除梗し、低温でのプレマセレーションの後発酵。熟成はオーク樽で16ヶ月(新樽33%)。
 
熟したブラックベリーやプラムにフローラルとウッディなニュアンス。豊かな果実味と凝縮感、力強さがあり、引き締まった印象。熟成が楽しみなワイン。

 
ヴィンテージ 2019
原産国 フランス
産地 ブルゴーニュ
地域 コート・ド・ニュイ
アペラシオン ヴォーヌ・ロマネ
生産者 ドメーヌ・ジャン・タルディ
容量 750ml
ぶどう品種 ピノ・ノワール
味わい フルボディ
アルコール度数 13.0%
アランメドウズ  88〜91
輸入元 ファインズ
 
農法:リュットレゾネ

フラジェ・エシェゾー出身のヴィクトール・タルディは1920年からドメーヌ・カミュゼの畑担当として働き、1945年からメテイヤージュ(分益小作)で畑を任されるようになったのが、このドメーヌの始まり。当時ドメーヌ・カミュゼからメテイヤージュで畑を任されていたのはアンリ・ジャイエを含む4つのドメーヌのみでした。1966年に父の後を継いだジャン・タルディはドメーヌ・メオ・カミュゼからニュイ・サン・ジョルジュ、ヴォーヌ・ロマネやクロ ヴージョの畑をメテイヤージュで2007年まで任され、その一方で1981年から自社畑を増やしていきました。1997年から醸造の勉強をしながら、息子のギヨームがドメーヌの仕事に参加。2001年からは醸造責任者として働き、2003年からは当主として引継ぎ、ドメーヌを担っています。現在ではコート・ド・ニュイを中心に4.6ha所有。それぞれのテロワールの個性とピノ・ノワールのフィネスとエレガンスを表現した、ピュアな果実味のワインを生み出しています。90%を輸出していますが、フランス国内では星付きレストランで採用されており、ベタンヌ+ドゥソーヴ2019年版では2つ星に昇格するなど、評価を高めています。