2020 ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ キュヴェ・マエリー
ドメーヌ・ジャン・タルディ
Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits Rouge Cuvee Maelie
ヴォーヌ・ロマネの西にあるコンカー村の畑のブドウから。手摘み収穫。100%除梗し、低温でのプレマセレーションの後発酵。熟成はオーク樽で16ヶ月(新樽10%)。キュヴェ名のマエリ―は現当主の娘の名前から。
ラズベリーやプラムの赤黒系果実にスパイスのニュアンスの華やかな香り。熟した果実味としなやかなテクスチャーがチャーミングなワインです。
ヴィンテージ | 2020 |
原産国 | フランス |
産地 | ブルゴーニュ |
地域 | ブルゴーニュ |
アペラシオン | ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ |
生産者 | ドメーヌ・ジャン・タルディ |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | ピノ・ノワール |
味わい | ミディアムボディ |
アルコール度数 | 12.5% |
ワインアドヴォケイト | 86〜88 |
アランメドウズ | 86〜89 |
輸入元 | ファインズ |
フラジェ・エシェゾー出身のヴィクトール・タルディは1920年からドメーヌ・カミュゼの畑担当として働き、1945年からメテイヤージュ(分益小作)で畑を任されるようになったのが、このドメーヌの始まり。当時ドメーヌ・カミュゼからメテイヤージュで畑を任されていたのはアンリ・ジャイエを含む4つのドメーヌのみでした。1966年に父の後を継いだジャン・タルディはドメーヌ・メオ・カミュゼからニュイ・サン・ジョルジュ、ヴォーヌ・ロマネやクロ ヴージョの畑をメテイヤージュで2007年まで任され、その一方で1981年から自社畑を増やしていきました。1997年から醸造の勉強をしながら、息子のギヨームがドメーヌの仕事に参加。2001年からは醸造責任者として働き、2003年からは当主として引継ぎ、ドメーヌを担っています。現在ではコート・ド・ニュイを中心に4.6ha所有。それぞれのテロワールの個性とピノ・ノワールのフィネスとエレガンスを表現した、ピュアな果実味のワインを生み出しています。90%を輸出していますが、フランス国内では星付きレストランで採用されており、ベタンヌ+ドゥソーヴ2019年版では2つ星に昇格するなど、評価を高めています。