2018 ソミュール・シャンピニー ウトル・テール
ドメーヌ ・デ・ロッシュ・ヌーヴ
Saumur Champigny Outre Terre
Domaine des Roches Neuves
50cmの表土は砂質、母岩は石灰質。手摘み収穫、選果、全除梗、4ヶ月間果皮と共に800Lのジョージアのアンフォラで浸漬、発酵。12ヶ月間樽熟成。ノンフィルター。樽ごとに直接瓶詰め。
小さな赤い果実や牡丹の香り。しっかりとした骨格で、非常に滑らかなタンニン。豊かな凝縮感とフレッシュさが共存するワイン。
ヴィンテージ情報
収量の少なかった2年の後、2018年はよい収量が収穫できた。春は雨が多かったが、夏は暑く、ちょうどよい時に雨が降った。非常に手間のかかる年であったが、カベルネ フランもシュナン ブランもパーフェクトな熟度で収穫することができた。
ヴィンテージ | 2018 |
原産国 | フランス |
産地 | ロワール |
地域 | アンジュー・ソミュール |
アペラシオン | ソミュール・シャンピニー |
生産者 | ドメーヌ・デ・ロッシュ・ヌーヴ |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | カベルネ・フラン100% |
味わい | フルボディ |
アルコール度数 | 13.5% |
輸入元 | ファインズ |
1992年、ボルドー出身のティエリー・ジェルマン氏は、マリー女史と共に1991年にロワールに移り、シャルリー・フコー氏(クロ・ルジャール)を師として仰ぎ、1850年に設立された「ドメーヌ・デ・ロッシュ・ヌーヴ」を取得しました。ティエリー氏は、ロワールのソミュール・シャンピニーでいち早くビオディナミ農法を取り入れるなど、ロワールを代表するビオディナミの造り手でもあり、フランス国内でもワイン評価誌ベタンヌ、旧クラスマン両ガイドで最高評価を得ている数少ない生産者のひとりです。自然との共存を大切にして美しく見事なバランスのワインを造りだしています。
28haの所有畑は、ソミュール特有の「テュフォー(Tuffeau)」と呼ばれる石灰質の土壌で、2000年から有機栽培、2003年からビオディナミ農法を実施し、馬二頭で耕作しています。また、偉大なテロワールの区画は、ドメーヌ・ルロワやビゾのように、枝の先端は切らずに曲げることで、自然本来の木のエネルギーや流れを奪わないようにしています。そして、カベルネ・フランは透明感、フィネス、親しみやすさをワインで表現、やぼったさ、派手なベジタル香、強すぎるタンニンは避けるようにしています。また、シュナン・ブランで造り出す白ワインはシャープで切れ味がよく、きれいな酸味、ミネラル感を大事にしてワイン造りを行っています。
28haの所有畑は、ソミュール特有の「テュフォー(Tuffeau)」と呼ばれる石灰質の土壌で、2000年から有機栽培、2003年からビオディナミ農法を実施し、馬二頭で耕作しています。また、偉大なテロワールの区画は、ドメーヌ・ルロワやビゾのように、枝の先端は切らずに曲げることで、自然本来の木のエネルギーや流れを奪わないようにしています。そして、カベルネ・フランは透明感、フィネス、親しみやすさをワインで表現、やぼったさ、派手なベジタル香、強すぎるタンニンは避けるようにしています。また、シュナン・ブランで造り出す白ワインはシャープで切れ味がよく、きれいな酸味、ミネラル感を大事にしてワイン造りを行っています。