2015 シャトー・シャロン
ドメーヌ・ベルデ・ボンデ
Chateau Chalon
Domaine Berthet Bondet
ジュラ紀前期リアスの泥灰土。平均樹齢25年。手摘み収穫し除梗後圧搾。ステンレスタンク発酵、ウィヤージュ(補酒)はせず、ワインの表面にできる産膜酵母の膜と共に228Lのオーク樽で最低6年間熟成。
この生産地ならではの美しいミネラルを思わせる味わい。凄まじいポンテシャルがあるワイン。
美しいトパーズ色の外観。よく熟した杏子や黄桃のアロマに、白トリュフやキノコ、スモーク香などの複雑なニュアンス、そして、くるみやヘーゼルナッツ、グリルしたアーモンドなどの、ヴァン・ジョーヌの典型とも言える芳しい香りが複雑に絡み合います。口当たりは非常に滑らかで、丸みを帯びたしなやかな質感ながらも、フレッシュな酸味を基調としたフィネスとエレガンス溢れる味わい。ジュラ地方ならではの美しいミネラル感が長い余韻へと導きます。
ヴィンテージ | 2015 |
原産国 | フランス |
産地 | ジュラ |
地域 | ジュラ |
アペラシオン | シャトー・シャロン |
生産者 | ドメーヌ・ベルデ・ボンデ |
色 | 白 |
容量 | 620ml |
ぶどう品種 | サヴァニャン100% |
味わい | 辛口 |
アルコール度数 | 14.0% |
輸入元 | ファインズ |
農学修士所有のベルテ・ボンデ夫妻は1984年にシャトー シャロンに移り住み、1985年に初めての収穫を行いました。畑はシャトー シャロンの丘陵地から少しずつ買い足していき、ラヴィニー村やル ヴェルノワ村の周辺にも所有しています。
2013年には現当主 ベルテ・ボンデ氏の娘エレーヌ女史もドメーヌに参画。親子で力を合わせてワイン造りを行っています。
15haの畑を所有し、白ワイン用ブドウはシャルドネ、サヴァニャンをそれぞれ6ha。赤ワイン用ブドウはピノ ノワール、プールサール、トゥルソーを1haずつ栽培しています。2010年から有機栽培への転換を行い、2013年にはアグリキュルチュール ビオロジックの認証を取得しました。
ブドウは全て手摘みで収穫。キュヴェによっては全房発酵なども行い、個性あるワイン造りを行っています。