2007 シャトー・ラフォン・ロシェ
Chateau Lafon-Rochet
メドック格付け4級。低迷していたシャトーを1960年にシャトー ポンテ カネのオーナーであるテスロンファミリーが取得。畑や醸造所などあらゆる改善を行い再び優れた品質で注目されるようになりました。
グランヴァンに使われるブドウの樹齢は30年以上ですが、中には1930年代まで遡る樹もあります。
中心にある黒い果実に加えてスモーキーさやミント、リコリスなどの香り。非常に力強く豊満な味わいです。
ヴィンテージ | 2007 |
原産国 | フランス |
産地 | ボルドー |
地域 | メドック |
アペラシオン | サンテステフ |
格付 | グランクリュ第4級 |
生産者 | シャトー・ラフォン・ロシェ |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | カベルネ・ソーヴィニョン61%、メルロー31%、カベルネ・フラン4%、プティ・ヴェルド4% |
味わい | フルボディ |
アルコール度数 | 13.0% |
ワインアドヴォケイト | 90 |
輸入元 | ファインズ |
1959年に、現在のポンテ・カネのオーナーでもあるギイ・テスロンが購入。当時、ラフォン ロシェの畑は15haしか残っておらず、シャトーを一から再建、ブドウも植え替えることになりました。当時はサン・テステーフということでカベルネ・ソーヴィニヨンを主体に植えましたがなかなか花開かず、近年研究を進める中でよりメルロの栽培に向いているということがわかり、再度植え替えを実施しました。他にも新樽率の上昇やセカンドワインの導入など、さまざまな取り組みによって近年めまぐるしい品質の向上を見せています。