「ブドウ郷」として名高い山梨県勝沼町にて、4代目当主、三沢茂計氏を先頭に、「甲州種から世界に通用する品質の白ワインを造りたい」と、葡萄栽培からの醸造へと真摯に取り組んでいるワイナリーです。
創業は1923年で、’90年からカベルネ・ソービニョンとシャルドネの垣根式栽培に取り組み、その後、メルローやプティ・ヴェルド、ピノ・ノワールなどの栽培へと畑を拡張。 ’02年ビンテージからは、勝沼の鳥居平地区で栽培された「甲州」だけを使用したワイン造りに取り組み、葡萄果実が持つ本来の自然な味わい、土壌の特徴が反映されるクリーンでピュアなワインを造り出しています。
Blanc
Rouge
現場では、三澤茂計氏の長女である三澤彩奈女史が、ボルドー大学醸造学部、南アフリカのステレンボッシュ大学院で学び、帰国後、2008年より栽培醸造責任者を務めています。