2016 リースリング アイスワイン
エロイカ
Riesling Ice Wine
Eroica
ドイツ モーゼルの優良生産者、ドクターローゼン醸造所とのコラボワイン。アプリコットや蜂蜜を思わせる、エキゾチックで官能的な香り。リッチで凝縮感のある味わいに長い余韻が印象的なワインです。
収穫期(10月末)の最低気温が-10度と、凍結に理想的な気候に恵まれた年だけ生産。深夜に手摘みで収穫されたブドウはすぐにプレスされ、高い糖分を含んだ果汁が抽出されます。8週間かけてゆっくりと発酵。
アプリコットや蜂蜜を思わせる、エキゾチックで官能的、リッチで凝縮感のある品種香とフレーバーが表現されます。
ヴィンテージ | 2016 |
原産国 | アメリカ |
産地 | ワシントン |
地域 | コロンビア・ヴァレー |
アペラシオン | ホース・ヘヴン・ヒルズ |
生産者 | エロイカ |
色 | 白 |
容量 | 375ml |
ぶどう品種 | リースリング |
味わい | 甘口 |
アルコール度数 | 8.0% |
輸入元 | ファインズ |
ドイツ・モーゼルの優良生産者、ドクターローゼン醸造所と、歴史的にワシントン・リースリングのパイオニアとして走り続けてきたシャトー・サン・ミッシェルによるコラボレーション。
200年以上の歴史を持つモーゼル・ローゼン家。1988年に当主になったエルンスト・ローゼン博士は伝統的な有機農法と醸造法を再び取り入れ、素晴らしいリースリングワインを生み出し、世界的に高い評価を集めてきました。「リースリング・ルネッサンス」の伝播のために、世界中を旅していたローゼン博士はアメリカでシャトー・サン・ミッシェルの「コールド・クリーク・リースリング」に出合い、その質の高さに衝撃を受けてすぐにシャトー・サン・ミッシェルに共同でリースリングワイン造りを行うことを提案。1999年、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄(eroica)」に因んで名づけられた「エロイカ」が生まれ、伝統国とニューワールドの伝統と技術が融合したワインが造り出されています。
設立当初、エロイカにはコールド・クリーク・ヴィンヤードのブドウが使われていましたが、現在はより酸味やミネラル感のあるワインを造るため、エヴァーグリーン・ヴィンヤードやホース・ヘヴン・ヴィンヤードなどより冷涼な土地のブドウを使用しています。また、冷涼な地域の畑に変えただけではなく、収量制限やキャノピーマネージメント(摘芯や除葉など)を行うなど、ローゼン博士とワインメーカーのボブ・バートゥ氏を中心によりより良いブドウを育てるための取り組みが行われています。醸造はシャトー・サン・ミッシェルがウッドヴィルに所有する白ワイン専用の醸造所を使用しています。