2014 ゴールド・リースリング
エロイカ
Gold Riesling
Eroica
ドイツ モーゼルの優良生産者、ドクターローゼン醸造所とのコラボ。一部貴腐ブドウを使用した中甘口タイプ。果実味豊富なボディと綺麗で伸びやかな酸を備えた新旧世界ワイン造りを反映したスタイルです。
畑の気温が最低になる夜間に収穫、フレッシュさが失われない様そのまま圧搾され低温発酵。ローゼン博士とボブ バートゥが数十ものロットの中から様々な要素、気候が反映された複雑味のあるワインを造り上げます。
新旧世界のワイン造りを反映するスタイル。果実味豊かでふくよかなボディとワシントン州の特徴である伸びやかな酸、ドイツのリースリング造りのスタイルであるボトリティスの影響を受けたエレガントなリースリング。
ヴィンテージ | 2014 |
原産国 | アメリカ |
産地 | ワシントン |
地域 | コロンビア・ヴァレー |
アペラシオン | コロンビア・ヴァレー |
生産者 | エロイカ |
色 | 白 |
容量 | 500ml |
ぶどう品種 | リースリング |
味わい | 甘口 スッキリ |
アルコール度数 | 9.5% |
輸入元 | ファインズ |
ドイツ・モーゼルの優良生産者、ドクターローゼン醸造所と、歴史的にワシントン・リースリングのパイオニアとして走り続けてきたシャトー・サン・ミッシェルによるコラボレーション。
200年以上の歴史を持つモーゼル・ローゼン家。1988年に当主になったエルンスト・ローゼン博士は伝統的な有機農法と醸造法を再び取り入れ、素晴らしいリースリングワインを生み出し、世界的に高い評価を集めてきました。「リースリング・ルネッサンス」の伝播のために、世界中を旅していたローゼン博士はアメリカでシャトー・サン・ミッシェルの「コールド・クリーク・リースリング」に出合い、その質の高さに衝撃を受けてすぐにシャトー・サン・ミッシェルに共同でリースリングワイン造りを行うことを提案。1999年、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄(eroica)」に因んで名づけられた「エロイカ」が生まれ、伝統国とニューワールドの伝統と技術が融合したワインが造り出されています。
設立当初、エロイカにはコールド・クリーク・ヴィンヤードのブドウが使われていましたが、現在はより酸味やミネラル感のあるワインを造るため、エヴァーグリーン・ヴィンヤードやホース・ヘヴン・ヴィンヤードなどより冷涼な土地のブドウを使用しています。また、冷涼な地域の畑に変えただけではなく、収量制限やキャノピーマネージメント(摘芯や除葉など)を行うなど、ローゼン博士とワインメーカーのボブ・バートゥ氏を中心によりより良いブドウを育てるための取り組みが行われています。醸造はシャトー・サン・ミッシェルがウッドヴィルに所有する白ワイン専用の醸造所を使用しています。