2005 フェイ・エステート カベルネ・ソーヴィニョン
スタッグス・リープ
FAY Estate Cabernet Sauvignon
Stag's Leap Wine Cellars
フェイ・ヴィンヤードは1961年にネイサン・フェイ氏が植樹した畑で、この畑のカベルネ・ソーヴィニヨンから造られるワインです。赤と黒系ベリー、サンダルウッドやバニラなど魅惑的な香りを持ち、熟したタンニン、バランスの良い酸味、きめ細かい舌触りを持ちます。ステンレスタンクで発酵後、マロラクティック発酵を行い、フレンチオーク樽(新樽約80%)で18~19ヶ月熟成させます。
SLWCが掲げる「ヴェルベットの手袋に包まれた鐵の拳」というスタイルを体現している。
ヴィンテージ | 2005 |
原産国 | アメリカ |
産地 | カリフォルニア |
地域 | ナパ |
アペラシオン | ナパ |
生産者 | スタッグス・リープ・ワイン・セラーズ |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | カベルネ・ソービニョン |
味わい | フルボディ 樽しっかり |
アルコール度数 | 14.5% |
ワインスペクテーター | 90 |
輸入元 | ファインズ |
シカゴ大学で講師を勤めていたウォレン ウィニアルスキがネイサン フェイと出会い、1970年にスタッグス リープ ヴィンヤードを取得、設立しました。この若きワイナリーの名声を一躍高めたのが1976年の「パリスの審判」です。アカデミーデュヴァン主催のフランス対カリフォルニアのブラインドテイスティングで同ワイナリーのカベルネ ソーヴィニヨンが、見事1位に輝きました。その後、熱狂的な支持を得たワイナリーを、2007年よりサン ミッシェル ワイン エステーツとマルケージ アンティノリが共同で所有を開始。世界でも評価されるアメリカを代表するワイナリーの一つです。“STAG’S LEAP”とは、stag=牡鹿、leap=飛ぶで、ネイティブ アメリカンがこの地で生活していた時代、狩猟で追い込んだ牡鹿が谷を飛び越え逃れたという逸話に由来しています。エチケットにも描かれている牡鹿は「勇気・雄々しさ・躍動感」の象徴で、ワインのスタイルも表現しています。