2018 シャルドネ
シルクウッド
Chardonnay
Silkwood
ジョン・モニーク氏の醸造家としてのキャリアにおいて、30年ぶりとなるシャルドネでのワイン造り。所有畑において選ばれた区画で、低収量に抑えて育てたシャルドネを、丁寧にプレスし、発酵。
爽やかな果実の風味と、樽由来のバニラ香が絶妙のバランスをとり、しっかりとした構成に仕上がっています。クリーム系のパスタや鶏肉の料理と素晴らしい相性が楽しめます。2011年よりガラス栓を採用。
ヴィンテージ | 2018 |
原産国 | アメリカ |
産地 | カリフォルニア |
地域 | スタニスラウス |
アペラシオン | スタニスラウス |
生産者 | シルクウッド |
色 | 白 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | シャルドネ |
味わい | 辛口 樽しっかり |
アルコール度数 | 14.9% |
シラーとプティ・シラーに特化したユニークなワイナリー。
設立当初から高い品質が認められ、ホワイトハウスの晩餐会やサミットの公式晩餐会でも何度も供されています。
1979年、ナパ スプリングマウンテンにシャルドネに特化した造り手として創業しました。レーガンやブッシュ政権下でホワイトハウス御用達ワインとして使われたほか、各国サミットでもサーブされました。1982年にワインメーカーが亡くなり、ワイナリーは一時休止し、ブドウなどの栽培に専念しました。1998年に少量のプティ・シラーのワインの生産を開始、2002年にカリフォルニアステートフェアで「ナパ最高のワイン」と評価を受けたものの、火事でワイナリーが消失。3度目のスタートでは、モデスト近郊で、シラー、プティ シラー、カベルネ・ソーヴィニヨンなどの栽培を開始し、ローダイにワイナリーを所有しています。現在は、アメリカ国内のワインコンクールでメダルを受賞したり、ホワイトハウスから注文を受けたりと、順調に運営されています。
年間降水量は300mm強と乾燥した地域ですが、シェラネバダ山脈からの雪解け水を利用したり、灌漑設備を設置したりして水分を帯びなっています。また、トゥオルムネリヴァーとドライクリークリバーの影響で、朝夕の冷涼な気候が保たれています。グリーンハーヴェストを行い、収量を制限しています。
発酵は厳選酵母を使用。熟成にはミディアムトーストのフレンチオークをメインに使用しています。