2018 フィリップ
マッツェイ・フォンテルートリ
Philip
Mazzei Fonterutoli
18世紀にイタリア、アメリカで活躍したフィリップ・マッツェイへ敬意を表し、トスカーナの2か所のワイナリーで育つカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンド。トスカーナ発ニューワールドスタイルワイン。
マッツェイ家所有のカステッロ・ディ・フォンテルートリとベルグァルドで育つカベルネ・ソーヴィニヨンを18ヶ月熟成。
ビタースウィートチョコレート、スパイス、シナモン、クローブ、ミントなどが混ざり合った複雑でエキゾチックな風味で、美味しく踊るような味わいです。
ヴィンテージ情報
2018年ヴィンテージは、12月と2月に北風が発生し、1月は温暖な気候で、雪と雨の両方が豊富に降り、前年の深刻な水不足を相殺するダイナミックな冬が特徴的です。春には、豊富な降雨量とともに季節の平均を上回る気温がもたらされました。発芽は早かったが、特に問題はありませんでした。6月10日以降、気温は再び上昇し、キャンティ クラシコ地区では、均一な降雨に恵まれた良好な夏となりました。7月と8月は例年通り、9月は晴天が続き、昼夜の温度差が大きかったため、ブドウは適切なフェノールとアロマの成熟度に達することができました。つまり、今回の収穫は、量的にも、特に質的にも非常に満足のいく収穫だったのです。
ヴィンテージ | 2018 |
原産国 | イタリア |
産地 | トスカーナ |
地域 | キャンティ |
アペラシオン | トスカーナIGT |
生産者 | マッツェイ・フォンテルートリ |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | カベルネ・ソーヴィニョン100% |
味わい | フルボディ ふくよか |
アルコール度数 | 14.0% |
輸入元 | ファインズ |
農法:ビオロジック
マッツェイ家は1435年よりカステッロ・ディ・フォンテルートリを所有し、6世紀に渡りワイン生産を行うトスカーナの名門一家です。現在はその24代目にあたる兄弟フィリッポ(兄)とフランチェスコ(弟)の兄弟が二人でCEOを務めています。彼らの父ラポ・マッツェイは、20年にわたりキャンティ・クラシコ協会の会長を務めた人物。キャンティ・クラシコの品質向上、イメージ改善に多大な貢献をしました。カステッロ・ディ・フォンテルートリでは、それぞれに異なる個性を持ちつつも、どのワインにも共通する一貫した特徴を、彼ら自身「エレガンス」と表現します。代々継承する土地、テロワールへの敬意を表し、更に上質であること、エレガンスを追求し続けることを目指しています。
Filippo, Agnese, Francesco