2011 レチョート・クラシコ 375ml
ジョゼッペ・クインタレッリ
Recioto Classico
Azienda Agricola Giuseppe Quintarelli
レチョートの生産に最適な特定の区画からのブドウ選果。半乾燥させたブドウを使い、アマローネと同じ醸造を行い残糖を残すためにアルコール発酵を止めます。スロヴェニアンオークで5年から6年の間熟成。
アルプスのスプルース、苦いチェリー、マホガニーの印象があり、香りが漢方薬箱のようなエキゾチックな香りが浮ぶ。フィニッシュは驚く。
| ヴィンテージ | 2011 |
| 原産国 | イタリア |
| 産地 | ヴェネト |
| 地域 | ヴェネト |
| アペラシオン | レチョート・デッラ・ヴァルポリチェッラDOC |
| 生産者 | ジョゼッペ・クインタレッリ |
| 色 | 赤 |
| 容量 | 375ml |
| ぶどう品種 | コルヴィーナ、コルヴィノーネ、ロンディネッラ、ネッビオーロ、サンジョベーゼ |
| 味わい | 甘口 |
| アルコール度数 | 15.0% |
| 輸入元 | ファインズ |
ジュセッペ・クインタレッリは、ヴェネトの地で造られるヴァルポリチェッラ、アマローネを語る上で最も重要な生産者の一人であることは間違いない。機械化されたワイン造りが主流の現代において、農作業から醸造、ラベルを貼る作業まですべて手作業で行われている。醸造に関しても自然酵母での自然な発酵は勿論、発酵後も敢えて手を加えず、自然に任せたワイン造りに専念する。毎年僅かにリリースされるクインタレッリのワインのヴィンテージと同地区の他のワイナリーのワインのヴィンテージを比べれば、クインタレッリのワインの熟成の長さは一目瞭然。一部のワインにはバリックも極少量使用するが、基本的に伝統的なスロヴェニア産の古大樽を使い、ゆっくりと長い年月を経て完成に至る。