2013 アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラシコ
ジョゼッペ・クインタレッリ
Amarone della Valpolicella Classico
Azienda Agricola Giuseppe Quintarelli
最良年にしかアマローネは造らず、また納得の行くクオリティでない年にはリリースしない。90年代には5ヴィンテージ造られた。アーモンドのほろ苦い香りやチェリーを思わせる繊細な香り、凝縮感のあるアロマ。干しブドウやジャム、様々なスパイスの混じりあった味わいは、他に例をみないほどの複雑味がある。深みがあり余韻の長いワイン。
ヴィンテージ | 2013 |
原産国 | イタリア |
産地 | ヴェネト |
地域 | ヴェネト |
アペラシオン | アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラDOCG |
生産者 | ジョゼッペ・クインタレッリ |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | コルヴィーナ、コルヴィノーネ、ロンディネッラ |
味わい | フルボディ |
アルコール度数 | 16.5% |
ワインアドヴォケイト | 96+ |
輸入元 | ファインズ |
ジュセッペ・クインタレッリは、ヴェネトの地で造られるヴァルポリチェッラ、アマローネを語る上で最も重要な生産者の一人であることは間違いない。機械化されたワイン造りが主流の現代において、農作業から醸造、ラベルを貼る作業まですべて手作業で行われている。醸造に関しても自然酵母での自然な発酵は勿論、発酵後も敢えて手を加えず、自然に任せたワイン造りに専念する。毎年僅かにリリースされるクインタレッリのワインのヴィンテージと同地区の他のワイナリーのワインのヴィンテージを比べれば、クインタレッリのワインの熟成の長さは一目瞭然。一部のワインにはバリックも極少量使用するが、基本的に伝統的なスロヴェニア産の古大樽を使い、ゆっくりと長い年月を経て完成に至る。