2021 カミンス・デル・プリオトラート
アルバロ・パラシオス


Camins del Priorat
Alvaro Palacios

グラタヨップス周辺の村々の畑で有機栽培で育てたブドウを使用。ステンレス、セメント、木桶の3つで発酵、ルモンタージュとピジャージュを行った後、タンクでマロラクティック発酵。4-6ヶ月木桶とバリックで熟成。

ワイン名は「プリオラートの道」を意味し、若いうちから楽しめるワイン。 カシスや、ローストしたベリー系果実のニュアンス、スパイスなど複雑で力強いアロマ。ラベルはこの地の家庭に伝わる刺繍をモチーフ。
 
ヴィンテージ情報
非常に暑く、雨が多かった年。

ヴィンテージ 2021
原産国 スペイン
産地 カタルーニャ
地域 プリオトラート
アペラシオン プリオトラート
生産者 アルバロ・パラシオス
容量 750ml
ぶどう品種 ガルナッチャ40%、カリニャン15%、カベルネ・ソーヴィニョン21%、メルロー18%、シラー6%
味わい フルボディ ふくよか
アルコール度数 14.5%
ワインアドヴォケイト  91
輸入元 ファインズ
農法:ビオロジック
 
 
 1990年代にプリオラートの4人衆として注目を集めたアルバロ・パラシオス。アルバロが1997年に創設。トップキュヴェの「レルミタ」は、樹齢100年を超えるぶどうから造られ、スペインで最も希少なワインの1つ。世界的にも高い評価を受けています。
 アルバロの実家、リオハのワイナリーで働く旧友が所有するプリオラートのワインを飲んだとき、テロワールのポテンシャルの高さに驚愕。1989年にこの土地に入植、本格的にぶどう栽培を開始。当初は4人組でワイナリーを共同経営し、同じ醸造設備を使用。その後1997年に現在の場所に自らのワイナリーを創設。
 アルバロ・パラシオス氏はシャトー・ペトリュスやスタッグス・リープで修業した後、仲間と共に1989年にプリオラートにワイナリーを造りました。彼らは荒廃していたプリオラートを高級ワイン産地として蘇らせ、プリオラートの「4人組」として世界に名を広めました。現在ではそれぞれにワイナリーを所有しており、アルバロ氏はグラタヨップスに1997年「アルバロ・パラシオス」を創業。伝統品種と伝統的な方法に立ち返ったワイン造りを行っています。