2018 グリュナー・フェルトリーナー・ブリュン
フリッツ・サロモン
Gruner Veltliner Brunnen
Fritz Salomon
ゆっくり丁寧に圧搾後、温度コントロールはせずに発酵。澱と共に18ヶ月以上ステンレスタンクで熟成。
柑橘系果実と完熟した黄色リンゴの凝縮感のあるふくよかな果実味。元々の「Brunnberg (Spring hill)」という畑名の通り、丘陵地帯の泉の沢山ある場所で、この畑には最も高い樹齢の木が植わっています。
ヴィンテージ | 2018 |
原産国 | オーストリア |
産地 | ニーダーエスタライヒ州 |
地域 | ヴァーグラム |
アペラシオン | ヴァーグラム |
生産者 | フリッツ・サロモン |
色 | 白 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | グリューナー・フェルトリーナ100% |
味わい | 辛口 ふくよか |
アルコール度数 | 13.5% |
輸入元 | ファインズ |
サロモン家は1863年から オーストリア ヴァーグラム地方に13世紀に建てられた教会を所有し、現在はワイナリーのほか、宿泊施設やレストランを併設して運営しています。また教会の周りには農場として約100haを所有し、絶滅危惧品種のブロンド牛や鶏を飼育、野菜や果物もすべて ビオディナミで栽培しています。現当主であるフリッツ サロモン氏は、30代半ばの若手生産者の一人で、所有地内の農園と同様にビオディナミ農法でブドウ栽培、ワイン造りを行っています。
ブドウ畑は、約20haを所有。ブドウ畑も2010年よりDEMETER(デメテール)の認証を受けています。農場では家畜の飼育もしているため、牛肥を使ったビオディナミの調剤も自宅で作るという徹底ぶりです。同じビオディナミ農法を実践するオーストリアの生産者ニコライホーフのサース夫人も、真摯に取り組む若い生産者として高く評価をしています。