2002 ヴィノテーク・リースリング
ニコライホーフ
Vinothek Riesling
Nikolaihof
大樽で10年以上の熟成を経てリリースされるワインで、良年のみに造られます。10年以上熟成しているとは思えないフレッシュな味わいは、正にニコライホーフの神秘。
イム ヴァインゲビルゲの畑から厳選したブドウを収穫し、3,500-6,000Lの大樽で16年熟成。
16年の大樽での熟成を経てリリースされたワインとは思えないフレッシュさを持つワイン。洋ナシやリンゴを思わせる果実味に、フレッシュな酸も豊かに残ります。一度は飲んで頂きたいオーストリアワインの最高峰。
ヴィンテージ | 2002 |
原産国 | オーストリア |
産地 | ニーダーエスタライヒ州 |
地域 | ヴァッハウ |
アペラシオン | ヴァッハウ |
生産者 | ニコライホーフ |
色 | 白 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | リースリング |
味わい | 辛口 ふくよか |
アルコール度数 | 12.5% |
ワインアドヴォケイト | 96 |
ジェームスサックリング | 98 |
輸入元 | ファインズ |
2000年もの昔、ローマ人がドナウ河流域のヴァッハウ地区マウテルンに建設したワインセラーがワイナリーの土台となっています。当時ローマ軍の兵士は1日に2リットルものワインを飲んだと言われ、滞在する場所はワイン生産に適していることが条件でした。ワイナリーのシンボルとなっている聖ニコライ修道院は 985年に建造されたもの。1894年にサース家の所有となり、ワイナリーとして復活させました。当主のニコラウス サースと息子のニコラウスJr.が栽培・醸造を手がけ、クリスティーネ サース夫人が輸出や啓蒙を主に行う家族経営です。1971年という早くからビオディナミ農法を取り入れたビオディナミの先駆者で、demeter(デメテール)の認定も1992年に国内でいち早く取得しています。ワインはピュアな味わいかつ複雑さ、芯の強さと奥ゆかしさがあり、熱狂的なファンをもち、時にモーツァルトの音楽に例えられることもある魅惑的な味わいです。