2013 バウムプレッセ・イムヴァインゲビルゲ・グリューナー・フェルトリーナー
ニコライホーフ
Baumpresse Im Weingebirge Gruner Veltliner
Nikolaihof
ヴァインゲビルゲの畑で収穫されたグリューナー フェルトリーナーを木製の大きなプレスでプレスして造る希少なワインで、別格の滑らかさを持ち、柔らかくスムーズな口当たりが楽しめます。
10時間以上かけて、350年の歴史を持つ大型プレス機でゆっくりと優しく圧搾することで卓越した個性を持つワインを生み出します。2,000Lの大樽で5年間熟成し瓶詰め。
アニスなどスパイスや小石、核果実のニュアンス。口当たりは繊細でなめらか。複雑味に富んでおり、リースリング好きをもうならせるワイン。
ヴィンテージ | 2013 |
原産国 | オーストリア |
産地 | ニーダーエスタライヒ |
地域 | ヴァッハウ |
アペラシオン | ヴァッハウ |
生産者 | ニコライホーフ |
色 | 白 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | グリューナー・フェルトリーナー100% |
味わい | 辛口 |
アルコール度数 | 12.5% |
輸入元 | ファインズ |
2000年もの昔、ローマ人がドナウ河流域のヴァッハウ地区マウテルンに建設したワインセラーがワイナリーの土台となっています。当時ローマ軍の兵士は1日に2リットルものワインを飲んだと言われ、滞在する場所はワイン生産に適していることが条件でした。ワイナリーのシンボルとなっている聖ニコライ修道院は 985年に建造されたもの。1894年にサース家の所有となり、ワイナリーとして復活させました。当主のニコラウス サースと息子のニコラウスJr.が栽培・醸造を手がけ、クリスティーネ サース夫人が輸出や啓蒙を主に行う家族経営です。1971年という早くからビオディナミ農法を取り入れたビオディナミの先駆者で、demeter(デメテール)の認定も1992年に国内でいち早く取得しています。ワインはピュアな味わいかつ複雑さ、芯の強さと奥ゆかしさがあり、熱狂的なファンをもち、時にモーツァルトの音楽に例えられることもある魅惑的な味わいです。