2018 シュタインベルガー・リースリング
クロスター・エーバーバッハ
Steinberger Riesling Qba
Staatsweingüter Kloster Eberbach
ラインガウの3大銘醸畑のひとつ。リースリング種のしっかりした酸味と上品なフルーティさが調和した、深みあるワインです。
ヴィンテージ | 2018 |
原産国 | ドイツ |
産地 | ラインガウ |
地域 | ラインガウ |
アペラシオン | ラインガウ |
生産者 | クロスター・エーバーバッハ |
色 | 白 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | リースリング |
味わい | 中辛口 フルーティー |
アルコール度数 | 7.5% |
輸入元 | ファインズ |
農法:サスティナブル
この土地でのぶどう栽培は9世紀から歴史が残るが、12世紀シトー修道会によりクロスターエバーバッハ修道院が建てられ、以後修道僧たちの厳格な生活の中でワインづくりが行われ、院の大きな収入源になっていた。賓客をもてなすために、特に品質の良いワインをキャビネットに保管したことが、現在の‘Kabinett’の由来になったとされる。
18世紀以降、フランス革命の影響、それに続くナポレオンの支配下で修道院は解散させられたが、ナッサウのヘルツォーグ家、その後プロイセン王国などの管理下に渡りながらワインづくりは続けられ、1945年からはヘッセン州による経営が始められた。現在、300Haのワイン畑は単独所有のものとしては ドイツでも最大規模で、うち134Haでぶどうが栽培されている。ケラー内には修道院僧らによるワインづくりを伝える器具がそのまま残されており、 ドイツワイン文化を今に伝える場となっている。