2018 キートリッヒャー・グレーフェンベルグ・リースリング・アウスレーゼ
ロバート・ヴァイル
Kiedricher Gräfenberg Riesling Auslese
Weingut Robert Weil
銘壌グレーフェンベルクは「伯爵の山」という意味。スレートと砂、少量の粘土が適度に混じり、南西向きで最大60%の急斜面。アウスレーゼは完熟した房のみを選び収穫、100Lの小型のステンレスタンクで発酵。
果実の香りに自然由来の糖と鋭い酸の芸術的なまでのバランスが素晴らしいワインです。ラインガウの伝統を表現した、洗練され、非常に甘美なアウスレーゼ。長期熟成も期待できる逸品です。
ヴィンテージ | 2018 |
原産国 | ドイツ |
産地 | ラインガウ |
地域 | ラインガウ |
アペラシオン | ラインガウ |
生産者 | ロバート・ヴァイル |
色 | 白 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | リースリング |
味わい | 甘口 フルーティー |
アルコール度数 | 9.0% |
輸入元 | ファインズ |
農法:ビオロジック
1875年パリ ソルボンヌ大学で教授をつとめたドクター R ヴァイルによって、ドイツ、ラインガウ地域のキートリッヒ村でワイナリー創業。彼が生み出すワインは、時のドイツ皇帝ヴィルヘルムII世にもこよなく愛され、その晩餐会ではシャトー ラフィットやシャトー ラトゥールと並び供されたという記録が残っています。現在、創業者から4代目にあたるヴィルヘルム ヴァイルが当主をつとめ、所有畑を拡大しています。(現在栽培面積70ha、うち8haはドイツ屈指の一級畑とされる「グレーフェンベルク畑」)一方で徹底した収量管理と、成熟レベルを厳密にモニタリングしながらの、年間20回にわたる畑での収穫など、ヴァイルの職人気質を強く反映したワイン造りが行われるようになりました。現在、ドイツ国内で最高級の評価を得ているのみならず、世界的にも高い人気を誇ります。