2018 シラー フルール・ド・メ
ドメーヌ・ジョルジュ・ヴェルネ
Syrah Fleurs de Mai
Domaine Georges Vernay
AOCコンドリューのエリアに隣接した樹齢50年ほどの高台の畑から造られます。完全除梗、ステンレスタンク発酵、8ヶ月木桶で熟成。
限りなくコート ロティに近いクオリティでグリーンペッパー、ブラックチェリー、ベーコン、スパイスのような複雑な香り。タンニンが柔らかく、フレッシュな味わいが楽しめます。
| ヴィンテージ | 2018 |
| 原産国 | フランス |
| 産地 | コート・デュ・ローヌ |
| 地域 | コート・デュ・ローヌ |
| アペラシオン | IGP コリーヌ・ロダニエンヌ |
| 生産者 | ドメーヌ・ジョルジュ・ヴェルネ |
| 色 | 赤 |
| 容量 | 750ml |
| ぶどう品種 | シラー100% |
| 味わい | フルボディ |
| アルコール度数 | 13.0% |
| 輸入元 | ファインズ |
コンドリューの品質向上に努め、世界的に認知されるようになった立役者でありコンドリューを語る際に欠かせないドメーヌ。
ドメーヌの歴史は1940年に遡り、先代のフランシス・ヴェルネ氏がコンドリューの畑に魅せられ、趣味でワイン造りを始めたのがきっかけ。そして、1.5ヘクタールの畑から素晴らしいフィネスを持つ白ワインの銘酒、“コンドリュー・コトー・ド・ヴェルノン”を生み出しました。1953年に息子のジョルジュ氏が本格的にドメーヌを設立し、ヴェルネ家のワイン造りは大きく発展していきました。
当時、ローヌのワインはフランスの一地方のワインに過ぎず、ボルドーのように世界的に知られ、高い評価を受けるような存在ではありませんでした。 ジョルジュ氏は30年間コンドリュー生産者組合の会長を務め、ローヌワインの盟主、ギガルやアンドレ・ペレの良きライバルとなり、共にローヌの復興に心血を注ぎました。 ジョルジュ・ヴェルネのワインは高い評価を受け、コンドリューというアペラシオンも世界的に認知されるようになり 、今ではローヌを代表する白ワインであると同時に、フランスを代表する白ワインとなりました。この功績からジョルジュ氏は「コンドリューの父」と評されています。