N.V. ルイ・ロデレール コレクション 244
Louis Roederer Collection 244
2019年ヴィンテージのブドウをベースに造られた1本。桃や洋ナシなどの熟した果実の香りに、244の特徴でもある柑橘の風味とフレッシュなミネラル感が魅力で、最後はスモーキーなニュアンスが豊かな余韻を支えています。
ヴィンテージ | N.V. |
原産国 | フランス |
産地 | シャンパーニュ |
地域 | シャンパーニュ |
アペラシオン | シャンパーニュ |
生産者 | ルイ・ロデレール |
色 | 白 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | ピノ・ノワール41%、シャルドネ33%、ピノ・ムニエ26% |
味わい | 辛口 |
アルコール度数 | 12.0% |
ジェームスサックリング | 94 |
輸入元 | エノテカ |
ラベルには、ヴィンテージごとに3桁の数字を表記し、創業年からのアッサンブラージュの回数をナンバリング。バックラベルにはリザーヴワインのヴィンテージ情報を記載することで、ワインの熟成や飲み頃に関する情報を伝えています。
コレクションに使用されるブドウの約20~30%は、契約農家から購入したブドウを使っていますが、コレクションの誕生にあたり品質向上のため特別な栽培チームを結成。副社長兼栽培・醸造責任者を務めるジャン・バティスト・レカイヨン氏自ら足しげく契約農家のもとを訪れ、その地のテロワールにあった栽培方法や収穫時期などを細かくコントロールしています。
1776年創立のデュボワ・ペール・エ・フィスを起源として、1833年に事業を受け継いだルイ・ロデレールの名にちなむ家族経営のシャンパン・ハウス。
ルイ・ロデレールが必要とするブドウの75~80%を自社畑からまかなっています。これは他のシャンパーニュメゾンが、多くの買い付けのブドウを使っていることからみても、非常に例外的です。さらにルイ・ロデレールはシャンパーニュ地方最大級のビオディナミ生産者として知られ、現在は広大な自社畑の約半分をビオディナミで栽培。もともと冷涼な気候で病害も多いシャンパーニュ地方で無農薬栽培を行うこと自体、非常に大きなリスクですが、ルイ・ロデレールが持つテロワールをより良く表現するために実施しています。「テロワールが何を考え、語ろうとしているのか、それを引き出すのがビオディナミ栽培なのです。」と栽培・醸造責任者のジャン・バティスト・レカイヨン氏は語っています。
贅沢にシャンパンは造られ、ノン・ヴィンテージのブリュット・プルミエにも、古い木製の大樽で2年~6年の長期間にわたって貯蔵されるリザーヴワインが用いられています。ドザージュのためのリキュールワインにも5年から8年の熟成期間を設けています。リキュールワインを長期熟成させるただひとつのメゾンです。