2019 リュリー・ブラン PC ラブルセ
ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ
Rully Blanc 1er Cru Rabource
Domaine de Villaine
2018年がファーストヴィンテージ。ラブルセはリュリーの北に位置する1級畑で、白い粘土質土壌。斜面最上部にあり、陽当たりが良く暑い畑です。フードルの新樽で醸造、熟成。
涼やかな柑橘系果実とモモなどの果実にフローラル、ほのかにトーストのニュアンス。口あたりは繊細でまるみがあり、エレガント。レモンの皮を思わせる爽やかな香りが豊かに続きます。
ヴィンテージ | 2019 |
原産国 | フランス |
産地 | ブルゴーニュ |
地域 | コート・シャロネーゼ |
アペラシオン | リュリー プルミエ・クリュ |
生産者 | ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ |
色 | 白 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | シャルドネ |
味わい | 辛口 |
アルコール度数 | 14.5% |
ワインアドヴォケイト | 92 |
アランメドウズ | 90 |
輸入元 | ファインズ |
農法:ビオロジック
高名な醸造家オベール・ド・ヴィレーヌのドメーヌ。氏はドメーヌ・ド・ロマネ・コンティの経営を継ぐ前に父親から「自分のドメーヌを持ち、ドメーヌのワイン造り、ドメーヌ経営を学ぶように」という指示を受けており、フランスに戻って1971年に始めたのが「ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ」です。現在ドメーヌではオベール・ド・ヴィレーヌの甥(サンセールのドメーヌ・デュ・ノゼに嫁いだマリー・エレーヌの息子)にあたるピエール・ド・ブノワが運営の主体を担っています。ドメーヌのポリシーである「全てはブドウとテロワールの個性をあるがままに表現するために」ワイン造りを行っています。
ビオロジック農法を実践し、1986年にカリテ・フランスの認証を受けています。選定を厳しく行い、芽かきやグリーンハーヴェストを行っています。テロワールに忠実なワインを造るために、収量をAOCの規定よりも20%低く抑えています。収穫はすべて手摘みで、厳しい選果を行っています。
自然酵母で発酵させ、熟成はワインにより、大樽、オーク樽、タンクを使い分けます。オーク樽の使用は最小限にし、テロワールとブドウの微妙なニュアンスを表現しています。