2020 ブルゴーニュ・コート・シャロネーズ・ブラン レ・クル・エメ
ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ
Bourgogne Cote Chalonnaise Blanc Les Clous Aime
Domaine de Villaine
レ・クル(Clous)は、ブーズロンにある南向きの斜面にある畑の名前で、ドメーヌは3.1haの全てを所有。土壌は石灰岩が主体となっており、若い間はミネラルに富んだ味わいを特徴としているが、5~7年くらい熟成させると、フィネスと優雅な風味を持ったワインへと成長する。熟成にあたっては一部新樽を使用。
フレッシュで生き生きとした豊かなアロマと穏やかな酸味を持ち、果実のピュアさとリッチさが結びついた味わいです。大地からのミネラルと、ほどよい樽香とのバランスもよくとれています。
ヴィンテージ | 2020 |
原産国 | フランス |
産地 | ブルゴーニュ |
地域 | コート・シャロネーゼ |
アペラシオン | ブルゴーニュ・コート・シャロネーズ |
生産者 | ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ |
色 | 白 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | シャルドネ |
味わい | 辛口 |
アルコール度数 | 13.5% |
アランメドウズ | 87 |
輸入元 | ファインズ |
高名な醸造家オベール・ド・ヴィレーヌのドメーヌ。氏はドメーヌ・ド・ロマネ・コンティの経営を継ぐ前に父親から「自分のドメーヌを持ち、ドメーヌのワイン造り、ドメーヌ経営を学ぶように」という指示を受けており、フランスに戻って1971年に始めたのが「ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ」です。現在ドメーヌではオベール・ド・ヴィレーヌの甥(サンセールのドメーヌ・デュ・ノゼに嫁いだマリー・エレーヌの息子)にあたるピエール・ド・ブノワが運営の主体を担っています。ドメーヌのポリシーである「全てはブドウとテロワールの個性をあるがままに表現するために」ワイン造りを行っています。
ビオロジック農法を実践し、1986年にカリテ・フランスの認証を受けています。選定を厳しく行い、芽かきやグリーンハーヴェストを行っています。テロワールに忠実なワインを造るために、収量をAOCの規定よりも20%低く抑えています。収穫はすべて手摘みで、厳しい選果を行っています。
自然酵母で発酵させ、熟成はワインにより、大樽、オーク樽、タンクを使い分けます。オーク樽の使用は最小限にし、テロワールとブドウの微妙なニュアンスを表現しています。