2018 ニュイ・サン・ジョルジュ PC クロ・デ・コルヴェ
ドメーヌ・プリューレ・ロック
Nuits-Saint-Georges 1er Cru Clos des Corvees
Domaine Prieure Roch
このドメーヌが単独で所有する畑「クロ・デ・コルヴェ」。このキュヴェは最初の収穫で厳しく選りすぐられた、ミルランダージュ(実が小さく、より糖度とアロマが凝縮した果実)のブドウ果実のみから造られています。ロックのワインの真髄といえる1本です。
ミルランダージュしたブドウによる力強さと凝縮感が味わえる1本。しっかりとした骨格、深み、肉厚で非常に長い余韻がテロワールの個性を表現した秀逸なワインです。
ヴィンテージ | 2018 |
原産国 | フランス |
産地 | ブルゴーニュ |
地域 | コート・ド・ニュイ |
アペラシオン | ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ |
生産者 | ドメーヌ・プリューレ・ロック |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | ピノ・ノワール |
味わい | フルボディ |
アルコール度数 | 13.5% |
輸入元 | ファインズ |
農法:ビオロジック
Clos des Corvees
ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ(DRC)の共同経営者アンリ・フレデリック・ロック氏が1988年から始めたドメーヌです。ロック氏はアンリ・ルロワの長女ポリーヌの次男(ラルー・ビーズ・ルロワの甥)にあたり、1992年ビーズ・ルロワがDRCの共同経営者から退いた後、長男シャル・ルロックの死去に伴いDRCの共同経営者となります。当初ドメーヌは1988年にヴォーヌ・ロマネに設立されましたが、1989年にニュイ・サン・ジョルジュの街中に醸造設備を備えたドメーヌを、プレモーに樽貯蔵庫を開設しました。
ロック氏は古文書を研究し、700年以上前にシトー派の修道士が行っていたブドウ栽培・醸造方法を復活させ、今ではビオ系ワインの代表格の一人となっています。ロック氏曰く、「これは微生物を活性化させることにより肥沃な土壌を維持し、宇宙の摂理と調和を目指した栽培方法である」と、このいにしえから伝わる農法に確かな確固たる自信を持っています。
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