2017 シャトー・パヴィ・マカン


Chateau Pavie Macquin

19世紀後半のフィロキセラ禍で荒廃したサン・テミリオンのブドウ畑の復旧に尽力し、復興の祖と仰がれるアルベール・マカンが所有していたシャトーで、1994年にニコラ・ティエンポン氏が取得しました。粘土石灰質の土壌に広がる15haの畑はドゥルノンクール氏がビオディナミー農法でブドウを栽培しています。醸造には木製発酵槽とコンクリートタンクを併用し、新樽比率80%で16ー20ヶ月間の樽熟成を行います。サンテミリオンのイメージをはるかに超える濃密さと力強さ。長い熟成の世界が期待できます。

ヴィンテージ 2017
原産国 フランス
産地 ボルドー
地域 サン・テミリオン
アペラシオン サン・テミリオン グラン・クリュ・クラッセ
格付 グラン・クリュ・クラッセB
生産者 シャトー・パヴィ・マカン
容量 750ml
ぶどう品種 メルロー80%、カベルネ・フラン20%
味わい フルボディ
アルコール度数 14.5%
ワインアドヴォケイト  97
ワインスペクテーター  92〜95
輸入元 ファインズ

2006年格付けにてプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ・Bに昇格
 シャトー・パヴィとシャトー・トロロン・モンドの間に位置し、1990年にニコラ・ティエポンを支配人に迎えてから急速に品質向上しています。ビオディナミ(バイオダイナミクス栽培法:植物肥料だけを用いて天体との連動効果を畑にもたらす農業)による葡萄栽培が行われ、濃密さと力強さのある、長い熟成の世界が期待できるワインです。醸造には木製発酵槽とコンクリートタンクを併用し、新樽比率80%で16〜20ヶ月間の樽熟成を行います。